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初心者のための資産管理方法とオススメの勉強本10選 | finte [フィンテ]

こんにちは!finte編集部です。
 
最近はフィンテックサービスが発展していき、「ロボアドバーザー」、「仮想通貨」、「決済」など、金融に関するワードをよく耳にするようになりました。また時代とともに資産の管理方法や、貯蓄に対する考え方が少しずつ変化しつつあります。
 
しかし日本ではあまり金融の知識を学ぶ機会もないため、資産管理の方法の一つである「貯金」という選択をする人が多く、金融に関する新しい技術である「フィンテックサービス」をすぐには受け入れにくい、といった現状があるようです。
 
資産管理といっても、不動産などに替えて保有する方法や、金として現物で資産を管理する方法などもあげられますが、簡単に取り入れやすい方法を取り上げようと思います。今回は現状の日本人が利用する資産管理の一般的な方法を紹介し、さらに「お金に関する知識」をつけることができるように、それぞれの資産管理方法にあったおすすめの本もまとめてみました。
 

 

【資産管理の方法の目次】
 
1. タンス預金
2. 銀行の普通預金や定期預金
3. 保険や年金を利用する
4. 資産運用サービスに預ける
5. 仮想通貨として保有
6. ソーシャルレンディング

 
 

1.タンス預金

 
タンス預金とは、金融機関に預金せず、自宅で金庫やタンスなどにお金をしまっておくことです。近年日本では銀行の預金金利が低いことや、ATMの手数料がかかること、金融機関が破綻する可能性があることなどを理由に、特にこのタンス預金が増えているそうです。
 
実際に銀行の普通預金の金利はバブル期には2%ほどあったそうですが、現在は0.02%(機関による)ほどになっているといった現状があります。
 

タンス預金のメリット

・銀行が潰れても影響がない
・入出金する手間がかからない
・引き出し手数料がかからない
 

タンス預金のデメリット

・火事や災害で失う可能性がある
・盗難に遭う可能性がある
・インフレの影響を受ける
・金庫などの購入にお金がかかる場合もある
 
 

2. 銀行の普通預金や定期預金

資産を現金で家に保管する以外の方法だと、銀行の普通預金や定期預金に預けることが一番主流だと思います。三菱東京UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行・りそな銀行のような大手銀行や、郵便局のゆうちょ銀行や地方銀行、信託銀行などに預けている場合が多いのではないでしょうか。
 
現在、銀行での普通預金の預け入れ期間1年間の金利は0.01%のところが多く、例えば100万円を銀行の普通預金に預けると、一年間で100円の利息が得られるという計算になりますが、実際は国税や地方税を差し引いた80円ほどが利息として得られます。
 
銀行に預ける方法で、普通預金よりも金利を多く得られるのが定期預金です。定期預金とは、普通預金とは違って預けてから一定期間は引き出せない預金で、自身で決めた満期日まで原則として引出しができないですが、一般的に普通預金の10倍ほどと高い金利を得られることが特徴です。預け入れる期間は自分で決めることができ、最短で1ヶ月から、2ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年、最長10年までなど銀行によって違いがあります。
 

銀行預金のメリット

・ATMさえあればどこでも出入金が可能
・盗難のリスクがない
 

銀行預金のデメリット

・銀行が潰れる可能性もある
・金利が低い
・出金に手数料がかかる
 

銀行に関するおすすめ本

銀行について理解を深めたい方にぜひ読んでほしいおすすめの本を紹介します。
 

銀行はこれからどうなるのか

 

フィンテック技術が進む中で、今後銀行がどうなっていくのかについて書かれた本です。今後の銀行の姿を、4つの「モバイル型」「プライベートバンク型」「投資銀行型」「クラウド型」の分類に分けて、銀行が今後進むであろう選択について詳しく述べられています。
 
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銀行激変を読み解く (日経文庫)

 

今考えなければいけない「マイナス金利政策」、「日銀の総括検証」、「地方銀行再編」、「フィンテック」など、国内外の銀行を取り巻く環境の変化や、それによって銀行が受ける影響についてわかりやすく書かれています。
 
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3. 保険や年金を利用する

 
日本の個人の資産の総額のうち約30%が保険や年金に値するそうです。保険や年金の割合が高くなる理由も、貯金をする理由と同じく、老後の医療費や生活費をなどの不安から利用する人が多いそうです。
 
最近では、保険に関わるフィンテックサービス「インシュアテック」というものも注目され始め、従来の保険とは違って、ビックデータやウェアラブル端末等により収集したデータを分析することで、病気の発現リスクの低い加入者は、より低額な保険料でサービスを受けることができるようになってきています。
 

 保険や年金のメリット

・老後の生活費の資金準備などが可能
・病気にかかった際の多額の医療費の心配をする必要がない
 

保険や年金のデメリット

・保険機関が潰れる可能性がある
・インフレの影響を受ける可能性がある
 
 

 

保険に関するおすすめ本

保険について理解を深めたい方にぜひ読んでほしいおすすめの本を紹介します。
 

生命保険入門 新版

 

「生命保険の仕組みがよくわかる、今までになかった本」として好評であった前著を5年ぶりにリニューアルした作品です。新保険法の制定、保険料不払い問題、金融危機以降の生保業界を取り巻く新たな状況等について詳しく述べられている一冊です。
 
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生命保険のカラクリ

 
日本の全世帯の9割が加入し、「住宅についで、人生2番目に大きな買い物」といわれる生命保険について書かれている本です。保険加入者は1000万円近い「買い物」をしているのに、保険について、その仕組みや内訳を知らないという問題があるそうです。本書では、ネット生保の副社長によって「生命保険のカラクリ」について詳しく説明されています。
 
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4. 資産運用をする(株など)

 
日本人にとってあまり馴染みがない資産運用。現在、日本の個人の資産の総額は約1,752兆円であるそうです。そのうち日本人の資産総額の約52%が貯金を占めていて、「債券・株式・投資信託」といった資産の管理の仕方は、全体の約15%しかないそうです。貯金の割合はアメリカでは、アメリカ人の資産総額の約14%、ユーロ諸国では約35%しか占めておらず、他の国と比べても日本の貯金率が高いことがわかります。
 
日本人がマイナス金利や、金利が低いにも関わらず、資産管理の方法として貯金を選択し続ける理由として、少子高齢化であることがあげられます。高齢になるにつれ、医療・介護費も高額になるようで、そういった老後にかかる費用のために貯金をする人が多いようです。また実際に若者の間でも、自分たちが老後を迎えたときには年金をほとんど貰えないと考えているため、他の金融の知識もないので、貯金をしているのではないかと考えられています。
 
リスクを取らないという選択のすえ、資産運用をしないという場合が多いと思いますが、自身で資産運用をしなくても、フィンテックサービスである「ロボアドバイザー」なども利用することができるので、知識も高額な資金もなしに資産運用が始めることができます。
 
資産運用が気になっている方は、「もし大学生が、月に3万円ずつ資産運用してみたら、投資に回したお金はどうなる可能性が高いか」について検証した記事を、ぜひご参照ください。
 

 

資産運用のメリット

・長期的に続けることで大きな利益を得ることができる可能性がある

 

資産運用のデメリット

・損失が出る可能性がある
・税金が高い
 

資産運用に関するおすすめ本

資産運用が気になった方にぜひ読んでほしい、資産運用についての本を紹介します。
 

最新版 投資信託はこの9本から選びなさい―――30代でも定年後でも、積立だけで3000万円!

 
20年以上業界で活躍する長期投資のプロによって、後悔しない正しい投信の選び方について書かれています。本書では3376本もある投信で、「低コスト」「世界へ分散」「自動積立OK」「運用期間が無期限」 といったような資産づくりに向いている条件が揃っている9本の投資信託について理解を深めています。おすすめ投信名はもちろん投信のしくみまでわかる入門書です。
 
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臆病者のための株入門

 
初心者のためのやさしい株入門書です。株に興味がある人でも、そうではない人にとってもわかりやすく解説してあるため、お金の知識をつけるという観点で一度読んでみるのもいいかもしれません。
 
購入可能ページURL(Amazon)臆病者のための株入門
 

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

 
資産運用のスペシャリストである山崎元氏によって、お金を増やす方法として、何がよくて何が悪いのかについて本音で書かれている本です。初心者でもわかりやすく読者の立場に立って書かれているため、これから投資を始めようと考えている人のみならず、そうではない人も「お金の増やし方」や「お金の知識」について学べる一冊です。
 
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資産運用というと、一般的に「株」をイメージしやすいですが、他にも「不動産投資」や、「仮想通貨」、「ソーシャルレンディング」、「クラウドファンディング」などさまざまな方法が存在しています。それでは「仮想通貨」「ソーシャルレンディング」について少し理解を深めてみたいと思います。
 
 

5. 仮想通貨として資産を保有する

 
最近注目されている仮想通貨。仮想通貨を保有することは資産運用にも分類されます。注目されているとはいえ、まだまだ仮想通貨を保有している人は多くはないと思います。仮想通貨とは、インターネットを通じて不特定多数の間で物品やサービスの対価に使用できる電子通貨のようなものです。仮想通貨を普段使用している日本円やドルに換えることもできます。
 
仮想通貨自身が価値を高めていくので、仮想通貨を保有していると購入時よりも仮想通貨の価値が上がって、売却した際に利益を得ることができる可能性があります。例えば、2009年に一番最初にできた仮想通貨である「ビットコイン」だと、2011年には1ビットコインあたり1,500円の値がついていましたが、2017年8月には最高52万円で売買されていました。このように仮想通貨の価値が上がれば利益をえることができます。
 

 仮想通貨のメリット

・利益がでる可能性がある
・個人間で直接送金ができる
・手数料が無料か格安
・海外送金が安い
・送金に制限が存在しない
 

可能通過のデメリット

・損失が出る可能性がある
・税金が高い
・ハッキングされる可能性
・ネットが必要
 

仮想通貨の勉強におすすめの本

仮想通貨について興味がある方に、ぜひ読んでほしい本を紹介します。
 

1時間でわかるビットコイン入門

 
これからビットコインをはじめようとする人が概要を理解するために、まずは手にするべきおすすめの一冊です。とても簡易な文章で、丁寧に説明がされているため、仮想通貨の基礎知識が全くなくても短時間で理解できます。ビットコインを中心に仮想通貨を使うことでのメリットや気を付けるべきことも図解付きで説明がされています。ビットコインの投資、決済、送金についても基礎から理解できる内容です。
 
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一冊でまるわかり 暗号通貨 2016~2017

 
初心者向けに、「ビットコイン」をはじめとする暗号通貨やそれを支えるブロックチェーンについて、解説を図とともに丁寧に説明してくれている本です。また、さまざまな暗号通貨やブロックチェーンについての知識を深めるとともに、新たに登場したICOトークンについても触れられており、近い未来に現実になるかもしれない「暗号通貨経済」についても考えさせられる一冊です。
 
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ビットコインとはなにか? いちばんわかりやすいビットコインの解説本

 
「ビットコイン」の基礎知識を30分程度で理解できる解説本です。初心者にもわかりやすく、ビットコインに関する素朴な質問をQ&A形式で、多くの人が疑問に持つ、「知りたい」点についてわかりやすく解説されている一冊です。

 
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6. ソーシャルレンディングで投資する

 
ソーシャルレンディングとは「お金を借りたい人」と「お金を投資したい人」を、インターネットを通じて結びつけるサービスです。企業側は、創立後の年数が浅くてもお金を借りることができる点、投資側は短期間で少額から資産運用でき、成約手数料や事務手数料が無料であり、年間利回りが高く利息もつくといった点がソーシャルレンディングのメリットです。
 

 

 

ソーシャルレンディングのメリット

・年利回りが高い
・少額から運用が可能
・予備知識が不要
・短期間での運用が可能
 

ソーシャルレンディングのデメリット

・リスクが高い
・投資期間中のキャンセルが不可
・投資している事業者が倒産するリスク
 
 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
 
日本でのさまざまな資産の管理の方法について紹介しましたが、やはり銀行での貯金や、保険などで資産を管理している場合が多いことがわかりました。果たして、資産を銀行に預けて置くことや、保険を利用することで徳をしているのか?損をしているのか?またもっと効率的に保管をする方法はないか?など考えるためにまずは、「お金の知識をつける必要」があると思いました。
 
この記事を読んでみて、資産管理や仮想通貨についてもっと理解を深めたい方は、finteでは金融に関する情報を発信をしてるので、ぜひそちらもご参照ください。
 
 


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野中美優

野中美優

関西の女子大学生。タイ、フィリピンでの海外インターンを経て、現在finte編集部にて活動中。『フィンテックをより身近に』というテーマのもと、大学生視点から、初心者にもわかりやすく情報を発信していきます。

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