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フィンテック企業が提供するオンライン決済サービスとは | finte [フィンテ]

こんにちは、finte編集部です。
 

ECサイトなどのオンライン上で現金を持っていなくても、支払いができる、オンライン上での決済サービスがFintech(フィンテック)の領域でも発展しています。アクセンチュア社が発表しているフィンテックのアメリカ市場全体の投資規模はデータ会社CBインサイトによると、2016年度上半期の「決済」領域への投資は、944億4,072万円であり、前年と比べてみても59%増加しているそうです。

 
このことからも、決済サービスを提供するフィンテックベンチャー企業が今後大きく発展していくことが予測されます。本記事では、決済サービスとはどのようなものか、そしてどのようなサービスが現在あるのかをご紹介します。

 

オンライン決済サービスとは

オンライン決済サービスとは、現金が無くてもオンライン上で、売買取引を完了することができる、または支払いができるサービスのことを言います。決済手段は、以下のようなものがあります

  • クレジットカード決済
  • コンビニ決済
  • 代金引換
  • 銀行決済(銀行振込・口座振替・ペイジー・ネット銀行など)
  • キャリア決済(携帯電話の支払いにまとめて合算される決済方法)
  • 電子マネー決済


フィンテック企業が提供するオンライン決済は、上記の決済方法のひとつとして注目を集めています。オンライン決済を導入することのメリットとして、お買い物をするユーザーにとっては手元に現金がなくても買い物ができますし、直接店にいかなくても買い物をすることができます。
 

一方、店側からすると決済サービスを導入することによって、個人や中小の規模の大きくない会社であっても、お客さんから商品を買ってもらえる機会を増やすことができるのです。
 

 

オンライン決済サービスのメリット

 

従来のカードなどの決済サービスを中小企業や個人の会社が導入するためには、カード会社の審査を通過する必要があり、通常、カード決済を導入するためには、事前の審査をパスしなくてはいけませんでした。その審査も国内では非常に厳しく審査が通るまでに数週間から数ヶ月の期間がかかってしまっていました。厳しい審査に漏れてしまう企業も少なくなかったそうです。
 

審査が通った後も、クレジット決済を行うためにはカード会社に登録料を支払ったり、毎月の費用も掛かったりと、なかなか出費がかさむため実際に個人や中小企業がクレジットカード決済を導入することが難しいというのが現実でした。
 

そんななかで、フィンテック企業が提供するオンライン決済のサービスが登場しました。
 
フィンテック企業が事前の審査をせず、もしくは緩い審査での設定をおこなうのは、導入のスピードを上げるためですが、不正を防ぐために事前審査の代わりに途上審査という審査方法を取り入れています。途上審査は日々の決済状況を監視して異常が発見されしだい、すぐに決済機能を止めてしまう仕組みです。
 
初期投資やランニングコストを抑え、すぐに決済サービスを導入したい個人事業主や中小企業にとって、フィンテック企業が提供するオンライン決済サービスはとても魅力的です。
 
オンラインサービスでは初期の費用や月々の費用がかからず、実際に売れた商品の金額に応じてお金を支払うシステムが多いため、導入したものの売れなかったらどうしようというお店側の不安を取り除き、簡単に速くオンライン決済を導入することができるようになったのです。

 
最近ではフィンテックの出現に危機感をつのらせた既存のカード会社が決済手数料を下げたことによって、手数料に関してはフィンテック企業が若干安いという程度になっているそうですが、フィンテック企業のオンライン決済サービスは手数料の安さ以外でも、個人事業者や中小企業を惹きつけています。
 
従来のクレジットカード決済サービスを使うと、店舗で商品が売れた際にお金が店舗に入るのは、最短30日~60日掛かっていました。しかしフィンテック企業のオンライン決済サービスでは、売れた商品やサービスの代金を最短翌日に支払ってくれるものもあります。
 

これにより、小さな町の飲食店や一日限りのイベントなど、今まで現金のみでしか支払いができなかった店でもクレジットカード決済ができるようになったり、インターネットでの商品販売が可能になりました。
 
オンライン決済サービスを導入することは、単純にお客さんの支払いが便利になるというメリット以外にも、オンライン決済サービスにより商品の売れ筋のデータが簡単に貯まるようになり店側も、どの商品を注力して売るべきかということが分かるようになります。
 
 

オンライン決済サービス種類

オンライン決済サービスにはさまざまな種類のサービスがあります。こちらからその幾つかをご紹介します。

 

世界最大級のオークションサイト「eBay」の決済方法がサービスに!

PayPal(ペイパル)

 
URL:https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/home
 

1.世界最大級のオークションサイト「eBay」グループ
2.初期費用や月額利用料が無料
3.基本的に1件あたり 3.6%+40円とお得
4.法人でなくても利用可能
5.導入が簡単
6.対応クレジットカード:VISA、MASTER、JCB、AMEX、Dinersなど豊富

 

企画詳細

テラモーターズなどで知られるイーロン・マスク氏が設立者であることでも有名なペイパルは商品やサービスの提供側からすると、導入がしやすく安いという大きなメリットがあります。買う側からしても、多くのクレジットカードに対応している点やセキュリティが高い点、そしてクレジット番号がサービスの提供側に伝わらないという点でも大きなメリットがあります。

 
 

手数料まさかのゼロ円

SPIKE(スパイク)

 
URL: https://spike.cc/
 

1.初期・月額費用・決済手数料など無料で使用可能
2.わずか1分で登録完了
3.個人のオンライン決済の導入に最適

 

企画詳細

国内発の株式会社SPIKEペイメントという会社が運営するスパイクは急速にシェアを伸ばしています。
 
主要な国際ブランドのクレジットカードでのお支払いを自社サイトでおこなえます。登録作業は最短でたったの1分でHTMLタグを自分のサイトに貼り付けるだけで販売機能を持つ購入ボタンを付けることができます。ただでさえ安価で導入できるオンライン決済ですが、スパイクは個人利用のフリープラン(月100万円まで)ならば手数料やプラットホーム利用料が無料と、個人でネット上の商売をしたい人には非常に良いサービスになっています。

 
 

アイルランドの若い兄弟が創立

Stripe(ストライプ)

 
URL:https://stripe.com/jp
 

1.より気軽な登録作業 
2.分かりやすいデザイン
3.幅広い事業者に対応
4.欧米ではPayPalの対をなす大手
5.2014年 日本法人設立
6.Kickstarter、Facebook、Twitterといった大手サービスでも採用

 

企画詳細

アイルランド出身の20代の兄弟Patrick Collison(パトリック コリソン)氏とJohn Collison(ジョン コリソン)氏によって設立された会社です。(2017年1月31日現在)
大物投資家からの投資を多数得ており、世界的に注目されている企業です。
 
ストライプもサイト内にコードを数行埋め込むだけでペイパルのようなページ遷移なしに同一画面内で決済機能を簡単に追加できることが特徴です。クレジットカードにも多種対応可能で、通貨も130種類以上が決済可能で、国内外向けにビジネスをおこなうスタートアップ企業には非常にありがたいサービスです。2016年10月4日から日本でのサービスが開始しています。
 
 

LINEの完全子会社化

WebPay(ウェブペイ)

 
URL:https://webpay.jp
 

1.LINEの完全子会社に
2.少数精鋭の運営
3.5大カードに対応
4.登録するだけで無料テストが受けられる
5.カード番号を隠す事による安全性
6.サービス終了を発表

 

企画詳細

2015年2月にLINEによるウェブペイの買収が発表されました。社員ももともと7人と少数精鋭での運営で、当初、ウェブペイは今までの決済サービスは継続して提供されていくことが決まっていましたが、2017年5月末日の最終の売上入金をもってサービスをすると発表しています。
 
月額料金がかからないスタータープランがあり、VISA、MASTER、JCB、AMEX、Dinersの5大カードにしっかり対応している点などが高く評価されていました。スマートフォンからの決済市場の高まりから、「LINE Pay」を通じてLINEに買収されることを同意したそうです。現在はLINE Payの運営をおこなっています。

 
 

「業界最安値の価格設定」を掲げる

Yahoo!ウォレットFastPay

 
URL:https://fastpay.yahoo.co.jp
 

1.5大クレジット対応
2.Tポイント、スマホ対応
3.分かりやすい料金プラン

 

企画詳細

Yahoo!が運営しているオンライン決済サービスです。国内の5大クレジットカードに対応しているため使い勝手がよく、料金プランが分かりやすいことでも高い評価をえているようです。
 
またYahoo! JAPANから、サービスを導入されたショッピングサイトへお客様を誘導するサービスもおこなっており、決済サービスを導入すると同時にプロモーションの手伝いもしてもらうことができます。モバイルサイトでもYahoo!ウォレット決済サービスを利用することができ、今後より増えてくるであろうスマートフォンの決済にも対応可能です。

 
 

3つのステップで決済完了

ペイジ

 
URL:http://coiney.com/payge
 

1.3ステップで決済完了
2.店の雰囲気に合わせてデザインを変更可能
3.支払期限を設定して自動的にリマインドをする機能などがあり使いやすい
4.カード情報が店舗に残らないため安全面も保証

 

企画詳細

決済サービスを展開しているコイニーのオンライン決済サービスです。
コイニーはオンライン決済サービスのペイジだけでなく、クレジットカード決済を店舗などで簡単に行える端末『ターミナル』を提供しており、オンライン決済と合わせて利用することができます。
 
社長の佐俣奈緒子氏は米ペイパルの日本法人立ち上げに参画し、2012年3月コイニーを創業した、母でもある女社長です。医療、自動車・バイク、不動産などの特定セグメントの中でシェアをとっていきたいという考えがあるそうです。

 
 

電車バスで使える、話題のアップルペイ

Apple Pay(アップルペイ)

 
URL:: http://www.apple.com/jp
 

1.スマートフォンからさまざまなサービスの決済ができる
2.持ち歩くカード枚数を減らせる
3.iDやQUICPay加盟店になると店側は導入できる

 

企画詳細

アップルペイとは、iPhoneを使った決済サービスです。iPhone7シリーズに合わせて機能が追加したことにより、日本でもApple Pay利用可能となりました。Apple Payは従来のおサイフケータイに似た機能があり、iD・QUICPayによるお買い物や、モバイルSuicaによる交通機関での使用、ANAスキップサービスなどが使えます。
 
 

さいごに

 
今まで、現金での支払いしかできなかった店や企業がフィンテックによって、オンライン決済を導入することができるようになります。
2020年の東京オリンピックに向けて、多くの外国人観光客が増えてくることが予想される中、今まで必要性を感じなかった店舗などもオンライン決済の必要性を感じ始めると思います。そして消費者の買い物はますます便利になっていくのではないでしょうか。

 
 
 

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