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クラウドマイニングとは|2017年のサービス比較まとめ【初心者向け】

こんにちは!finte編集部です。
 
先月、大手インターネット会社であるGMO株式会社や、DMM.comによって新たに「クラウドマイニング事業への参加」が発表されたことが話題になりました。日系企業では初のクラウドマイニング事業への参加です。
 
仮想通貨を取引所で購入することが一般的なので、まだまだ「仮想通貨のマイニング(採掘)」をおこなっている人は少ないと思いますが、今回はこれから特に注目されるマイニングについて初心者にも理解しやすいように詳しく紹介していきます。
 
 

【目次】

 
 

クラウドマイニングとは

 
知識がないとマイニングを始めることが難しいのでは?という方もいらっしゃると思いますが、先月日系企業によって事業参加の発表があった「クラウドマイニング」は、マイニングの詳しい知識がなくても、誰でも簡単に参加できるというものです。
 
しかし、マイニングを始めるのに詳しい知識がいらないからといって、全くのゼロの状態から始めると、「利益を得ることができなない」、さらに「投資した額が戻ってこない」というトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
 
そこで、「クラウドマイニングとは何か」、さらに「クラウドマイニングを始めるには?」というテーマについて詳しく説明していきます。
 

そもそもマイニングとは

最初にマイニング(採掘)とは、定期的におこなわれるビットコインの運営に必要な「すべての取引記録を取引台帳へ追記」する作業を、余っているコンピュータのリソースやパワーを借りておこない、その対価として「新しく発行されたビットコインを支払らわれる」という仕組みです。
 
取引台帳への追記の処理は、通常ブロックチェーンにより分散されている取引台帳のデータと、追記の対象期間に発生したすべての取引のデータなどを合わせて、正確に検証しながら記録しなければいけないので膨大な計算量が必要となるそうです。
 
ユーザーから見ると、自分のコンピュータの余っている力をマイニング作業に貸し、そのコンピュータの働きによって仮想通貨をもらうといったイメージです。
 

クラウドマイニングとは

クラウドマイニングとは、マイニング方法のうちの一つで「マイニングをおこなっているサービスに投資すること」によってマイニングに参加する方法です。マイニング団体やサービスに預けたお金がマイニング活動に使われ、そのマイニングで得られた利益をそれぞれ「投資した額」に応じて配当される仕組みだそうです。資産運用によって株式投資で配当を受け取るといったイメージです。
 
他のマイニング方法である「ソロマイニング」や「マイニングプール」との違いは、「マイニング専用のコンピュータを準備する必要がない」ことや、「電気代がかからない」といった点があげられます。また投資と同じく、長期でマイニングに投資しておくことで利益を得ることができる仕組みなので、短期で利益を得たい方にとってはあまりオススメできないサービスかもしれません。
 
ソロマイニングやプールマイニングについては下記の記事をご参考ください。
 

 
 

クラウドマイニングの特徴

マイニングには、クラウドマイニングのみならず、ソロマイニング、マイニングプールなどの手段も存在しています。今回はクラウドマイニングについて取り上げていますが、3つのマイニング方法を比較した際に、クラウドマイニングには「初心者でマイニング知識がなくても簡単に始めることができる」という特徴があります。
 
マイニングをしてみたいけど、何から始めたらいいかわからない場合であれば、クラウドマイニングから始めると比較的にハードルが低いかもしれません。
 

【クラウドマイニングのメリット】
・初期の設備投資費用が必要ない
・電気代を気にする必要がない
・マイニング知識が必要ない
 
【クラウドマイニングのデメリット】
・投資額を回収する前に、会社が倒産する可能性がある
・暗号通貨の価値下がり、投資額よりも回収額が低くなる可能性がある
・もともと存在していない詐欺マイニングである可能性がある
 

 
 

日本人ユーザーも多いクラウドマイニングサービス紹介

 
先月9月に日系企業によって、「マイニング事業への参加」の発表がありましたが、残念ながら現在は日系企業がおこなうクラウドマイニング事業は存在していません。今回は外資系の企業によって提供されているクラウドマイニングサービスを紹介しますが、サービスが日本語対応していて日本人の利用者も多いようなので、初めての方でも始めやすいといわれています。
 

Genesis Mining

Genesis Miningは2014年から提供しているクラウドマイニングサービスです。アメリカのマイニング工場で主にマイニングがおこなわれているそうですが、サイトは日本語対応もしているので日本人にとっては使いやすいサービスだそうです。決済は、クレジットカードでのドル支払い、またはDogecoin(ドージコイン)、Bitcoin(ビットコイン)、Dash(ダッシュ)、Litecoin(ライトコイン)での支払いが可能であるようです。
 
Genesis Miningでの、クラウドマイニングには、ビットコイン、ダッシュ、イーサリアム、ライトコイン、モネロコイン、ゼットキャッシュの6コースが準備されており、さらにそれぞれマイニング期間や料金設定がされています。
 
 

HashFlare

HashFlareとは、エストニアに本社をおくHashCoinsという企業によって提供されているクラウドマイニングサービスです。3年以上のマイニング運営実績があるそうです。提供されているコースはビットコイン、ライトコイン、ダッシュ、ゼットキャッシュ、イーサリアムの5種類です。
 
HashFlareで用意されているコースは全て1年契約となっているので、利益を作るために長期間を必要とするクラウドマイニングでは大きな利益は得難いかもしれませんが、反対に1年間なのでリスクは長期に比べると少ないと言えるようです。
 
それでは、これからクラウドマイニングを始めるにあたって、押さえておきたい用語マイニングの始め方について詳しく説明します。
 
 

マイニングに参加する前に押さえておきたい用語

ハッシュ関数

「ハッシュ関数」とは、暗号化や誤り・改ざん検出などに使われる、あるデータからそのデータを要約する数列を生成するための演算手法のことです。
 

SHA-256

「SHA-256」とは入力に対応する適当な値を返してくれる関数のひとつで、BitcoinはSHA256で成り立っているようです。
 

Scrypt

ScryptはSHA-256よりも計算が複雑でありメモリをより多く必要とする関数の一つです。Litecoinはスクリプトを採用しているそうです。大きな特徴として、ブロックチャーン上でのブロックの生成される間隔が、SHA-256を採用しているBitcoinの4倍速(約2.5分)でおこなわれるそうです。さらに取引の認証速度もなども速くなりますが、セキュリティーのレベルが低くなることが懸念されているようです。
 

発掘速度(ハッシュレート)

機械の計算力の測定単位です。1秒間に1ハッシュの計算がおこなわれる場合、hash/sいう単位で表します。hashと共にK(キロ)、M(メガ)、G(ギガ)、T(テラ)などの接頭辞が使われ、KHsのように省略されるようです。
 
 

クラウドマイニングの始め方

クラウドマイニングの登録方法や、クラウドマイニング会社によって提供されているサービス内容について具体的に説明します。
 

①サービス登録する

紹介した2つのクラウドマイニング「HashFlare」や「Genesis Mining」での登録は簡単で、メールアドレス、パスワードを入力するのみです。ログインしてから、時間がてっても自動でログアウトはされずに、ログイン状態が続いてしまうのでセキュリティーに関しては少し心配かもしれません。
 

②コースを選択し、支払いを済ませる

 
例えばMediumコースを購入した場合、ハッシュレート30MH/sで、1秒あたり8.5億回ハッシュの計算を行うことができるということを意味します。ハッシュの数字が大きくなればなるほど、1秒間の計算をおこなう回数が増えるのでよりマイニングで得られる利益も多く見込めるようになります。
 

③マイニング開始

 
入金が済んだら、あとはどのコインにどれくらいのハッシュパワーを割り当てるかを選ぶだけでマイニング開始です。クラウドマイニングサービスでのマイニング期間は、1年〜2年のものが多いので、気長に利益が得られるのを待ちましょう。
 
また他にマイニングしたい仮想通貨がでた場合は、同じクラウドマイニングサービス内で課金することもできますが、リスクを少なくするために「違うクラウドマイニングサービスに分散させる場合」もあるようです。

 
 

クラウドマイニング参加前に注意すべきこと

マイニング工場が実在しているか確認する

自分が参加したクラウドマイニングが、実際にはマインングがおこなわれておらず、投資したお金も戻ってこないといった詐欺のケースもあるそうです。そのため、本当に信頼できるクラウドマイニングサービスであるか、実際にマイニングがおこなわれているかなど確認する必要があります。
 
実際にマイニングがおこなわれている場所に行くことができないからこそ、Genesis Miningなどは、公式サイトでマイニング工場の紹介動画が掲載されていたりしているそうです。

 
 

まとめ

いかかでしたでしょうか?
 
クラウドマイニングを始める前にも、少しマイニングについて知識が必要であると思いました。本当に実在しているクラウドマイニングサービスかどうか、自身で確かめることが難しい場合は、利用者の多い「Genesis Mining」や「HashFlare」から試すか、来年サービス公開予定の「日系のクラウドマイニングサービス」から始めると安心かもしれませんね。
 
 


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野中美優

野中美優

関西の女子大学生。タイ、フィリピンでの海外インターンを経て、現在finte編集部にて活動中。『フィンテックをより身近に』というテーマのもと、大学生視点から、初心者にもわかりやすく情報を発信していきます。

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