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仮想通貨取引所のビットコインのハードフォーク対応まとめ | finte [フィンテ]

こんにちは、finte編集部です。
 
仮想通貨のトレードをおこなう人にとって、大きなイベントと成りつつなるのが、ハードフォークと呼ばれる仮想通貨の分裂です。仮想通貨の分裂は、価格変動に大きな影響をあたえると言われているうえに、無料でコインを手に入れるチャンスでもあります。2017年は仮想通貨元年とも言われていますが、今年の仮想通貨の分裂はあと5回を予想されています。
 
仮想通貨の分裂にともなうトレーダーのメリットと、各取引書の分裂への対応をまとめました。

 

仮想通貨の分裂とは?

 
仮想通貨の分裂とは、ハードフォークとも呼ばれるもので、その名の通り、本来一つだった仮想通貨が2つに分かれてしまう現象のことをいいます。
 
ビットコイン(Bitcoin)が分裂してしまう原因は、送金スピードの遅れや処理速度の遅さを解決するための手段を取ることにあると言われています。利用率が高まるにつれておこる、送金スピードなどを改善するためには以下の方法がとられます。
 
・ビットコイン(bitocoin)の取引データを圧縮する (分裂しない)
・ビットコイン(bitocoin)の取引を記録する台帳のサイズを大きくする(分裂する)

 
 

 
ビットコイン(bitcoin)の取引を記録し続けている台帳(ブロックチェーンというシステム)のサイズを変えることによって、送金スピードは改良されますが、今までの取引記録を引き継ぐことができなくなってしまいます。硬貨も紙幣もないビットコインは取引の記録データこそが、コインを持っている証明になります。
 
取引記録が引き継げないことにより、結果的にあたらしくビットコイン(bitcoin)をもとにした仮想通貨が生まれることになります。これがビットコイン(bitocoin)の分裂と呼ばれるものです。
 
 

 
 

仮想通貨の分裂が生む、トレーダーへの影響とは

仮想通貨の分裂がおこなわれる理由としては、仮想通貨の利用環境を良くしようというポジティブなものもあれば、仮想通貨の取引記録をつける(マイニングする)ことによって、お金を儲けているマイナーがよりお金を稼ぎたくておこなうというネガティブなものまで、多くの人の考えによっておこなわれます。
 
仮想通貨の取引をすることによって利益を得ようとするトレーダーにも、仮想通貨の分裂は大きな影響があるようです。
 
 

 
 

ネガティブな影響

仮想通貨の分裂によって、仮想通貨のトレーダーが受ける影響として、最もネガティブなものは投資をおこなっている仮想通貨の値段が下がることにあります。
 
11月にSegwit2xと呼ばれるビットコインの分裂が予想されていましたが(関係者の合意を得ることができずに延期)仮想通貨ビットコインの価値が大きく下がるのではないかという予想がされていました。
 
理由はさまざまですが、一つはビットコインが分裂する時にシステムに抜け穴ができることによって、仮想通貨を盗まれてしまう可能性があると言われていた点です。
 
二つ目としては分裂によって本来のビットコインの目指している世界観(権力を持つものが管理するではなく、参加する個人同士が管理をしあう金融システム)が崩れてしまうのではないかと考えられた点でした。
 

 
 

 
 

ポジティブな影響

分裂がおこなわれることによる、価格の下落の可能性は投資家にネガティブな影響を与えましたが、その一方ポジティブな影響もあったようです。それが、あたらしく生まれたコインの無料付与でした。
 
分裂したコインも保有している人がいなければ、通貨としての価値がありません。だからこそ、ビットコインから分裂し、ビットコインキャッシュというコインが生まれた際には、投資家は分裂したコイン(ビットコインから分裂したビットコインキャッシュ)を保有しているビットコインの量と同じだけもらうことができました
 
無料で付与されるかどうかは、トレーダーが利用する仮想通貨取引所の方針によって変わりますが、ビットコインを持っているだけで、新しい仮想通貨を手に入れることができ、資産を増やすことができたのです。

(※12月4日時点では10月に分裂したビットコインゴールドの配布は国内の取引所ではまだされていない)

 
 

 
 
 

今後の仮想通貨の分裂予定

ビットコインキャッシュが生まれた2017年の8月ビットコインゴールドが生まれた10月、そして多くの関心を集めながらも関係者からの同意を集めることができず延期となった11月の分裂(Segwit2x)と、ビットコインだけでも、ほとんど毎月のように分裂に関するニュースが飛び交いました。
 
ほとんど注目されていませんでしたが、ビットコインダイアモンドというコインも分裂し誕生しているようです。仮想通貨元年とも呼ばれている2017年も残すところ一ヶ月ですが(12月6日時点)、年内だけでも分裂の情報がたくさんあります。
 
現在、ネット上にある分裂とそれに伴うコインの情報をまとめました。
 

 

 
 
 

Bitcoin Platinum(ビットコインプラチナ)

分裂時期 :12月12日前後
公式サイト:Bitcoin Platinum
 
12月1日に分裂予定だったビットコインプラチナは日程が前後したことによって12日に予定されています。11月に延期されたSegwit2Xを導入したものだそうです。

 
 

Super Bitcoin(スーパービットコイン)

分裂時期 :12月17日(15日前後とも)
公式サイト:Super Bitcoin
 
12月の中旬に予定されているスーパービットコイン「スマートコントラクト」、「ライトニングネットワーク」、「ゼロ知識証明」、「ブロック数の拡大」という機能を実装し、価値のある仮想通貨になっていく予定だそうです。ビットコインとビットコインキャッシュの「いいとこどり」をした通貨とも言われています。

 
 

Bitcoin God(ビットコインゴッド)

分裂時期 :12月25日
公式サイト:なし
 
詳細は不明です。SNSでハードフォーク注目されたハードフォークにて誕生する予定のコインですが、詳しいことなど詳細は不明です。
 
 

Bitcoin Uranium(ビットコインウラン)

分裂時期 :12月下旬(31日)
公式サイト:Bitcoin Uranium
 
12月31日の年末に分裂が予想されているのがビットコインウランです。現在公式サイトの表示が崩れてしまっており、企画だけで実際に誕生することはないのではないかとも言われています。ボランティアによって作成されておりリプレイ保護透明性が特徴であるといわれています。

 
 

Bitcoin Silver(ビットコインシルバー)

分裂時期 :12月予定(不明)
公式サイト:Bitcoin Silver
 
ビットコインシルバーの分裂予定は12月とだけ知らされており、日付に関しては未定だそうです。Bitcoin GoldとZcashと似た特徴を持つコインだそうです。「一般消費者向けのマイニング機器を評判の良い企業で製造、流通させ、世界中の新しい人々にマイニングに参加する機会を与る」ことを掲げています。
 
 

Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)

分裂時期 :2018年1月2日
公式サイト:Bitcoin Cash Plus
 

名前からするとビットコインキャッシュからの分裂のように見えますが、実際はビットコインから分裂する予定のコインだそうです。仕組みなどはビットコインキャッシュとほぼ同じなのではないかと言われているようです。
 
 

分裂はつづく、、、

年内だけで予定されている仮想通貨の分裂は5回あり、そのたびにコインが生まれると言われています。単なる噂レベルのものからきちんと公式HPがあるものまで、情報の信憑性はさまざまですが、ビットコイン以外の仮想通貨も分裂がおこなわれると言われており、今ビットコインは「分裂バブル」であるとも言われています。
 

 
しかし、これらのすべての分裂で生まれたコインを保有するビットコインと同量、付与されるのであれば資産は何もしなくても自動的に増えていくことになります。以下より、これらのコインを付与してくれそうな取引所を国内外でまとめます。

 
 

ハードフォークで生まれたコインが付与されるのは?仮想通貨の分裂に対する国内の各取引所の対応

 
国内外の取引所を見ても、今後予定されている分裂によって誕生するコインに関する付与を発表している取引所はありませんでした。ですので、直近の分裂によって生まれた、ビットコインゴールドとビットコインダイアモンドに関する各取引所の姿勢から、今後予定される分裂に向けての取引所の傾向を読み取っていきます。

 
 

Zaif(ザイフ)

取引手数料の安さと、トレードのリスクを比較的に抑えることができるという積立投資ができる取引所として人気のZaifはビットコインゴールドに対して付与をおこなわないと声明を出した数少ない取引所です。
 
代表の朝山氏は取引所の負担が甚大であることや、ユーザーへの影響を理由に、仮想通貨を分裂させることにより利益を得ることに対して懐疑的な考えを持っているようです。
 

 

対応についての情報
 
Zaif :Bitcoin Goldの対応についてのお知らせ
 

 
 

bitFlyer(ビットフライヤー)

現存する日本の取引所でもっとも早く取引所の事業に参入をおこない、たかい資本力を持つbitFlyerは、仮想通貨のトレーダーから信頼をよせられている取引上でありFXができる点も人気の理由のひとつです。
 
ビットフライヤーは、分裂の際にできるコインに関して、ユーザーが損失を被る可能性がないことの確認が取れた後に配布をおこなうことが多いようで、12月1日のプレスリリースにて、ビットコイン・エコシステムが今後も安定的に存続し発展することを望んでいるという自社の姿勢を改めて明らかにしています。
 

対応についての情報
 
bitFlyer :Bitcoin Gold によるビットコインのブロックチェーン分岐に向けた対応
 

 
 

GMOコイン

GMOコインはGMOインターネット(東証一部上場)グループの取引所です。セキュリティの高さ、取引手数料の安さ、FXが可能な点などが人気の理由のようです。
 
分裂した仮想通貨への付与に関しては他の取引所と変わらず、問題がなければ預けられているビットコインと同数の分裂したコイン(ビットコインゴールド)を付与することを検討するようです。
 

対応についての情報
 
GMOコイン :10月25日に予期されるビットコインの分岐に向けた当社対応について
 

 
 

bitbank(ビットバンク)

取引手数料が安く、FXの取引が可能なビットバンクは基本的には分裂によってできた仮想通貨の付与はしないものの、安全が確認できた際に改めて検討をおこなうという姿勢を見せています。
 

対応についての情報
 
bitbank 1 :Bitcoin Goldに対するビットバンクの対応方針について
bitbank 2 :今後発生が予期されるハードフォークコインに対するビットバンクの対応方針について
 

 
 

coincheck(コインチェック)

シンプルで使いやすいという、理由から人気のcoincheck(コインチェック)は今まで仮想通貨の分裂には、積極的に対応をおこなってきました。国内でビットコインダイアモンドを付与する表明を出した数少ない取引所でもあります。
 
しかし、仮想通貨ビットコインの分裂を歓迎しているわけではないようで、代表の和田氏はSNS上で分裂が起きてできたコインに値段がつくことに対して、否定的な意見を発信しています
 

 

対応についての情報
 
コインチェック :「Bitcoin Gold」の分岐に係る対応方針について
 

 
 

BITPoint(ビットポイント)

ビットポイントは、FXで世界的に使われているシステムによる取引が可能であることから上級者向けに人気を集めている取引所です。送金のスピードが早い点や、電話サポートにも対応している数少ない取引所であることも人気に理由です。
 
ビットコインダイアモンドに対する声明を出した国内の取引所の3つのうちの一つです。ビットコインゴールドに関しても対応がはやく、今後の分裂によって生まれるコインに関する付与もおこなう可能性は高いのではないかと言われています。
 

 

対応についての情報
 
BITPoint :11月24日に予期されるビットコイン分岐に向けた対応について

 

 
 

BTCBOX(ビーティーシーボックス)

BTCBOXは日本版と国際版のサイトを2つ持っています。フィリピンへの海外送金サービスがあったりICOで資金調達が可能など、日本の取引所では珍しい機能がついているようです。
 
コインチェック、ビットポイントと同様にビットコインダイアモンドに対して、声明を出した仮想通貨取引所です。ビットコインゴールド、ビットコインダイアモンドの際にも基本的には付与する姿勢を表明しています。

 

 

対応についての情報
 
BTCBOX 1 : 10月25日に発生が予想されているビットコインゴールドに関して
BTCBOX 2 :【重要】ビットコインダイヤモンドの取り扱いについて

 

 

国内の仮想通貨取引所の対応方針

今後、分裂により生まれるビットコインハードフォークコインは国内取引所では、すぐに付与されない方針なのではないかと言われています。取引所にとっては新しいコインを付与すれば、ビットコインを預ける人が増えて取引高が上がるので、付与ができるのであればするとは思います。
 
しかし、新しいコインには仮想通貨を盗まれてしまうリスク(リプレイアタックと呼ばれる)もあるため、取引所も慎重にならざるを得ません。だからこそ、これほど短期間の間で分裂を繰り返すと取引所も対応ができなくなることが予想されています。
 

 

 

仮想通貨の分裂に対する国外の各取引所の対応

仮想通貨の分裂の際に、日本では認可などが必要なため慎重にならざるを得ないため、付与を予定していても実際に付与をおこなうまでには時間がかかってしまいます。実際、付与の予定が多いビットコインゴールドも分裂後にすぐに付与されるわけではなく分裂から時間が経過した今でも付与をおこなった取引所では日本ではほとんどありません(12月6日時点)。
 
しかし、海外の取引所を利用すれば、規制などの事情が異なるためにすぐに付与がおこなわれることも珍しくないようです。特にマイニングが盛んな中国の取引所では、マイニングによって生まれたコインがたくさん取引されるように、取引所では早く付与されるという傾向があるという人もいます。
 
 

Binance(バイナンス)

仮想通貨の取引高が世界9位のBinance(バイナンス)は日本語対応がおこなわれている上に、仮想通貨の分裂(ハードフォーク)時に生まれる通貨の付与に関して現在ほとんど全てに対しておこなっている中国の取引所です。日本の注目を高めており、トレーダーのあいだでは、分裂(ハードフォーク)がおこなわれる際にはビットコインを入れておくべき取引所としての認識ができつつあるようです。
 
入金手数料が無料で、ICOへの参加がかんたんなうえに取扱コインも多いとして、積極的に取引をおこなうトレーダーに愛用されているようです。取引所に公開するコインをユーザーによる投票で決定するという点もユニークです。
 
 

HitBTC

HitBTCはICO直後の仮想通貨も取引可能な取引所です。取引をするたびに手数料として逆にお金がもらえるという嬉しい取引所ですが、日本語や日本円への対応がされていないため取引をおこなうときには国内の取引所から仮想通貨にて送金をおこなう必要があるようです。
 
ビットコインダイアモンドに関する付与はなかったそうですが、過去の2つ分裂コイン(ビットコインキャッシュ、ビットコインゴールド)の取扱を開始するタイミングがとてもはやかったそうです。取扱いが早ければ、付与された際にすぐに売ることもできるため注目されています。

 
 

Bittrex

アメリカにある仮想通貨取引所であるBittrex(ビットレックス)は約270種類もの仮想通貨を取り扱っています。日本語対応はしていませんが、セキュリティが高い点を評価をされいて日本でも利用する方は多いそうです。
 
ビットコインゴールドに対する付与はおこなわれていましたが、ビットコインダイアモンドの声明は特に出していないようです。
 

Statement on Bitcoin Gold [BTG]

 
 

Poloniex

取引コインが多い、アメリカにある世界最大規模の取引所です。日本語の対応はなされておらず、時差もあるため活動をしていない時間に価格がおおきく変動するということもあるようです。アルトコインの取扱が多いため、日本で手に入らないコインでのトレードをおこないたいトレーダーにおすすめです。
 
ポロニエックスは日本の多くの取引所と同じように、分裂(ハードフォーク)によって生まれるコインについて慎重な姿勢を見せているようです。
 
BITCOIN GOLDについてのお知らせ

 
 

さいごに

いかがでしたでしょうか。仮想通貨が分裂した際に誕生するコインの付与に関して、国内外の取引所の対応を直近で分裂した2つのコインへの対応によりまとめました。今年、注目を集めた仮想通貨の分裂によって儲かるということが分かってからの、分裂の頻度に関して多くの人が指摘をしており、規制がかかるかもしれないと言われています。
 
仮想通貨の取引所も、新しく生まれた通貨の導入に関して取引がたくさんおこなわれるのであれば、付与や取扱をおこなうと思いますが、これほどの頻度で分裂と誕生を繰り返すと、さすがに対応ができなくなるようです。今後の、取引所では分裂がおこなわれれば先んじて対応をするものと、様子を見て、取引量が多いようなら対応をする取引所にさらに分かれていくのではないでしょうか。

 

今後も、時期はずれるものの、分裂により生まれたコインを付与する取引所は増えていくと思います。情報が入り次第更新をおこなっていきますので、お楽しみに!


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佐野 祥貴

佐野 祥貴

新卒で入社した企業の出資先であるベンチャー企業に入社1ヶ月で出向、事業の立ち上げ、Web広告の営業、広報活動などを経て、finte編集部にて活動。全くの初心者にも知見のある方にも、わかりやすく、おもしろいフィンテックとの出会いをWebを通じて届けることができればと考えています。

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