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『仮想通貨、取扱い終了のお知らせ。』取引所から仮想通貨の取引がなくなった際の対処法

 

こんにちはfinte編集部です!
 
仮想通貨投資の手法はさまざまですが、草コインと呼ばれる認知度の低い仮想通貨に投資をすることによって、大きなリターンを狙うという手法もあります。
 
この草コインへの投資に関して
仮想通貨自体がなくならないか?』『取引自体が終了しないか
の二点に気を配る必要があります。
 
先日、海外の大手取引所ビットレックスから、82銘柄もの仮想通貨銘柄が取引修了を検討されたことが発表されました。
 
この記事では、ビットレックスが取引を終了した82銘柄の概要を紹介した上で、仮想通貨取引所が銘柄の取引を辞める理由やその対処法をご紹介します。
 
 

ハイリスク・ハイリターンな草コインへの投資とは

 
一般的な注目度が低く、極端に価格が安い(取引が活発にされていない)仮想通貨(暗号通貨)は「草コイン」と呼ばれることがあります。
 
これらの仮想通貨は、格安で注目度の低い通貨を購入し、価格が上がった際(一過性の話題などで高騰することが多い)に売ることで大幅に儲けることができる可能性をもつことが特徴で、短期的な投機手法として注目を集めています。
 
ハイリスク・ハイリターンな草コイン投資が一般的に知名度の高い仮想通貨のトレーダーと異なる点で大きい要因の一つが、情報量にあります。
 
草コインと呼ばれる仮想通貨は、コミュニティの規模が小さいため、その銘柄の情報量も同様に少ないという特徴があります。
 
情報収集が、必須である仮想通貨のトレードにおいて情報が少ないということは、大きな危険を伴います。
 
気をつけて、情報収集をしていないと『いつの間にか取引所に預けていた仮想通貨(草コイン)がなくなっていた』ということにもなりかねないようです。

 

 
 

草コイン投資の最大のリスクの一つ『上場廃止』とは

 
仮想通貨の知名度が低ければ、有名な取引所での取引開始(上場)をするという情報が価格を上昇させる要因になる可能性が高いと言われています。
 
有名な仮想通貨の取引所に上場(取扱開始)されることになると、それだけ取引される可能性が高まるため、期待が高まり安いうちにその銘柄を買おうという考えが働き、多くの人が取引をおこなうことで結果的に仮想通貨の価値があがることがあるようです。
 
裏を返せば、上場が決まったことにより価格が上昇した仮想通貨は、その取引所から上場の廃止を受けたときには価格に大きな影響を受けます。
 
仮想通貨取引所の上場が廃止するということは、それだけ一般の方が購入する機会が減ることを意味しているため、多くの人が損をしないために、仮想通貨を売ります。
 
結果的に、仮想通貨の価格の暴落が起きることがあるそうです。
 

 

 

 
 

仮想通貨取引所Bittrex(ビットレックス)とは

 
今回、上場の廃止の検討を発表した仮想通貨取引所であるビットレックスとはどのような取引所なのでしょうか。
 
以下より、仮想通貨取引所ビットレックスの特徴をご紹介します。
 

仮想通貨取引所Bittrex(ビットレックス)とは

 
仮想通貨取引所Bittrex(ビットレックス)は時価総額10億円以下という規模の小さい仮想通貨の取扱を多数しているという特徴から、草コインの取引をおこなうトレーダーに人気の仮想通貨取引所です。
 
仮想通貨の銘柄が多いだけに、仮想通貨のプロジェクトによっては開発状況が進んでいないものや、開発をおこなってさえいないシットコインと呼ばれるような悪質な仮想通貨もあるそうです。
 
まさに、玉石混交で大化けして市場価値が何十倍にも高まる仮想通貨もあるようです。
 
 

取引所紹介:Bittrex(ビットレックス)

 
【所在国】   アメリカ
【手数料】   一律0.25%
【参考URL】  https://bittrex.com/
【日本語対応】 ×
【取扱銘柄数】 250種類以上
 
【ポイント】
1 アルトコイン、特に草コインと言われる銘柄が多い(300種類近く上場)
2 BTC,ETH,USDT建ての取引ができる
3 海外のマイナーコインの最大級の取引所で日本語対応なし
 
銘柄の中には出来高がほとんどないものや、ICOのプロジェクトが失敗したものセキュリティ上問題があるものなどがあるため、Bittrex(ビットレックス)では基準を設け定期的に上場廃止のアナウンスを出しています。
 

 
 

ビットレックスが上場を廃止した銘柄82まとめ

 
知名度の低い仮想通貨をも取り扱う海外の取引所であるビットレックスですが、先日82銘柄もの仮想通貨の上場廃止(検討を含め)を発表しました。
 
どのような仮想通貨が上場廃止を検討する対象となったのでしょうか。以下より、その銘柄の一覧のご紹介とBittrex(ビットレックス)自体が発表した、上場廃止の理由などをご説明します。
 
 

上場廃止(取扱廃止)となった銘柄

    

銘柄一覧

8BIT
ADC
AM
AMS
ARB
BLC
BOB
BSTY
BTA
CCN
DAR
DGC
DRACO
DTC
FC2
FRK
GEMZ
GHC
GP
GRT
HKG
HZ
J
MAX
MEC
METAL
MND
MZC
NAUT
NET
NTRN
ORB
PXI
SCOT
SLG
SOON
SPRTS
STV
SWING
TES
TIT
TRI
TRK
UFO
UNIT
UNO
UTC
VPN
XAUR
XBB
XC
XCO
XQN
XTC

 

すでに実質的な取引がなくなっている銘柄

APEX*
BITS*
BITZ*
CRBIT*
CRYPT*
FSC2*
HYPER*
KR*
LXC*
MTR*
NEU*
OC*
PRIME*
ROOT*
SCRT*
SFR*
SLING*
SSD*
STEPS*
U*
UNIQ*
VIOR*
VIRAL*
WARP*
XDQ*
XPY*
XSEED*
YBC*

 

上場廃止銘柄の理由と、今後の処置

今回上場廃止になった銘柄の特徴としては、おもに以下の3つがあるそうです
出来高による取扱い量が少ない(流動性が少ない)
ブロックチェーンに問題がある
サポートが終了している
 
とくに流動性の少なさが一番問題にされているようです。
 
今後の処置の方、は基本的にすでに取引がほとんどなくなっているか、取り扱い停止状態だったものを2週間の期限を設けて完全にウォレットまで失くすという処置のようです。いきなり82銘柄全ての上場廃止が決まったわけではありません。

 

bittrexHPより

 
  

仮想通貨が取引所から消える理由と対処法

 
コインが上場廃止になるかどうかは、それらを取り扱っている取引所の意向が全てで、最終的な決定権は取引所にあります。しかし、具体的な理由や条件、プロセスについてはあらかじめ規約で決められているようです。
 
いずれにせよ今回の中止もすべての銘柄が突然に決まったわけではなく、すでに取引がないような状態にあった通貨を、まとめて完全に上場廃止にするという措置のようです。
 
どのような銘柄が上場廃止になるかはBittrex(ビットレックス)が上場廃止の基準を決めていて、それをまとめて載せているページがあります。
 
 
Bittrex Market&Token Removal Policy(トークンの廃止に関するポリシー)を見ることにより、その基準を知ることができます。以下、日本語訳と解説を記します。

 

Bittrex(ビットレックス)がトークンを削除するかを検討する要素

 
Bittrex(ビットレックス)が取引所からトークンを削除することを決定する状況があります。Bittrex(ビットレックス)は何らかの理由により、事前の通知なしに取引所からトークンまたはマーケットを取り除く権利を留保します。
 
以下は、Bittrex(ビットレックス)がトークンを削除するかを判断する際に、一般的に検討する要素のリストです。
 
•規制基準の変化や、その他コンプライアンスの問題
•実用性やコミュニティの活動が不十分である
•ブロックチェーンの破損またはその可能性
•トークンチームがトークンをサポートしなくなった
•出来高の減少および疑わしい取引の可能性
•トークン申請者への対応
•Bittrexの利用規約またはトークンリスト契約違反
•トークンのユーザーまたはトレーダーによる苦情

Bittrexは、予告なしに市場またはトークンを上場廃止することがあります。Bittrexはその裁量で、将来的にトークンを上場廃止する意向を公表することもあります。上場廃止銘柄は、マーケットページのBittrexウェブサイトに掲載されます。
 

Bittrex Market&Token Removal Policy(トークンの廃止に関するポリシー)

例えば東証に上場している株式の場合は、上場廃止を決めるのは東京証券取引所ですが、仮想通貨の場合はまさに業者自体が取引所を運営しているので、その業者の一存で通貨の上場廃止が決まります。ただ、その手順に関しては次のような告知期間が設けられているようです。

市場またはトークンが削除のために事前にフラグが立てられている場合、削除の日付は一般に通知後の第2金曜日になります。たとえば、市場が水曜日に発表された場合、市場は次の金曜日(通知から+ 9日)に削除されます。ただしBittrexが正当であると考える場合、トークンをただちに上場廃止する権利を独占的に有します。
 

Bittrex Market&Token Removal Policy(トークンの廃止に関するポリシー)

今回、twitter等でBittrexが82のコインの上場廃止を決めたニュースが流れたのは3/16頃で、3/30の廃止期限はちょうど二週間にあたります。3/30は金曜日ですので
 
3/16(金)発表⇒3/30(金)上場廃止期限)
 
というスケジュールで、手続きがこの項の規約に沿っておこなわれたことがわかります。
 

上場廃止後のトークンの取り消し

市場またはトークンが削除された後、Bittrexは通常、上場廃止されたトークンを引き出すために最大14日間を提供しますが、場合によっては引き出し期間が短縮される可能性があります。ユーザーは発表された期限より前にトークンを回収する必要があります。
 

Bittrex Market&Token Removal Policy(トークンの廃止に関するポリシー)

Bittrex(ビットレックス)の管理外の理由により、ユーザーがトークンを回収できない場合があります。たとえば、ユーザーがトークンを取り出せないような技術的な問題(ブロックチェーンが壊れているなど)がある可能性があります。
 
猶予期間の2週間以内に売買できない可能性として、ブロックチェーンが壊れている、出来高が少なくて値がつかないなどのケースを例に挙げてあります。その場合はもちろんBittrex(ビットレックス)はユーザーに対して責任は負わないようです。
 
逆に言えば上場廃止のケースとして、ブロックチェーンがすでに壊れている、出来高が少なくて値がつかないその結果、通常の売買がほとんど成立していないために上場廃止が決まる場合があるということです。
 
その場合は、すでに実質的な取引がなくなっているものを上場リストから完全に排除するという目的で上場廃止が決められます。今回上場廃止になった82のコインの内、* 印がついているものがそれに該当するようです
 
すでに売買が成立しない状態なので最近購入したトレーダーはいないでしょうが、以前購入したトークンの所有者は回収のチャンスが半永久的に失われる可能性があります。
 
出来高が細って(取引する人が少なくなり)売買が成立しない場合や、ブロックチェーンが壊れた状態で取引が不可能な場合には、そういう状態になる前に対応しなければならないことになります。
 
 
Bittrex(ビットレックス)がトークンを削除するか市場を削除するかを判断する際に、Bittrex(ビットレックス)が概説している要素のリストを参照してください。

Bittrexは定期的に取引所のトークンを確認し、トークンが当社の上場基準と一致していることを保証します。トークンチームに手を差し伸べる場合は、迅速に対応し、要求されたすべての情報を提供してください。また、あなたのトークンやブロックチェーンに何が起こっているのかを知らせてください。
 

Bittrex Market&Token Removal Policy(トークンの廃止に関するポリシー)

たとえば、トークンが上場廃止基準に抵触しているとなると、一応Bittrex(ビットレックス)とトークンのサポートチームの間で話し合いがもたれるようです。その結果、改善しないようであれば今回のようにまとめて上場廃止になるグループの中に入れられる可能性があります。
 

取引所の方針Q&A 

 
Q&Aも記載されているので、重要なものだけ読んでいきましょう。

Q:いくつかのトークンは上場廃止されていますが、他のものはそうではありません。違いはなんでしょうか?
A:適用される具体的な事実および状況を検討して、ケースバイケースで各トークンおよびマーケットをレビューします。
 
Q:限られた取引量が、トークンを上場廃止するか市場を廃止するかを決定する際に考慮する要因の1つである場合、トークン所有者は単に流動性を維持するために自己取引することができますか?
 
A:いいえ、Bittrexはあらゆるタイプの市場操作を積極的に嫌っています。利用規約に沿って、この種の活動に従事すると判断したアカウントを停止して終了し、当局に通知します。
 

Bittrex Market&Token Removal Policy(トークンの廃止に関するポリシー)

上記の質疑応答からも分かるように、やはり基本的に流動性が低くて取引量が少ないコインから上場廃止になるようです。
 
2017年は仮想通貨市場全体が大幅な需要の上昇に湧きました。その中でいわゆる草コインと言われるマイナーな(知名度の低い)銘柄も大きく値段を上げました。
 
しかし今年初めから、急激な市場の急騰の反動で市場全体の下落が続いているので、マイナーな(知名度の低い)銘柄は値段が大きく下がりしばらく取引も大幅に落ち込む可能性があります。
 
そういう環境変化に対応する中での大量の上場廃止措置だと考えられます。
 

右肩上がりの相場では放置されてきましたが、取引所も相場の状況を詳しくチェックしているようです。価格が下がって長い間取引がほとんどなくなったものから優先的に上場廃止にするという方針が、今後はより強く取られていくのかもしれません。
 

Bittrex(ビットレックス)でマイナーなコインを取引するときは特に取引量の変化に気を付けるべきでしょう。
 
 

上場が廃止された仮想通貨の回収方法

Qトークンが上場廃止されたという通知を見逃しました。私はどのようにして私のトークンを回収することができますか?
 
A市場またはトークンが上場廃止された日以降、ユーザーがトークンを撤回するまでに最大14日を要します。引き出し締め切り日より前に、取引所からトークンを引き出してください。この日以降は、取引所からの引き出しを有効にする手助けができなくなります。そのため、ユーザーはその期限前に、削除されるトークンを回収する必要があります。
 

Bittrex Market&Token Removal Policy(トークンの廃止に関するポリシー)

Bittrex(ビットレックス)はパスポートの登録がなければ出勤制限がかかるケースがあります。(登録をおこなう際の個人情報の提出度合いによって、一度に取引できる額が変わる)
 
登録には半日かかり、出勤の際のビットコインとの交換、送金などには1時間程度かかるのが普通のようです。
 
14日が過ぎれば完全に取り出しが不可能になります。ただし他の市場に上場されているコインについては、その後もその市場を使ってコインの売買は可能です。(もちろんBittrexで所有している分は期限前の回収が必要です)
 
14日間の猶予期間は発表に気づきさえすれば回収には十分だと思われます。しかしすでにブロックチェーンが機能を停止している場合や、取引量がほとんどない場合は、回収は極めて困難になるでしょう。
 
仮に回収できても、もうひとつの問題があります。
 

上場廃止のもうひとつリスク 値段の暴落

 
2/9に上場廃止が決まったFunRiseの場合は発表された当日に値段が半分になるような値動きをしました
 
Bittrex(ビットレックス)がメインで取引がおこなわれているコインだと上場廃止がアナウンスされただけで大幅に値段が下がるのは当然だとも言えます。
 
上場廃止の発表にさらに先立つ予告に関しては、情報を手に入れることが難しいですが、マイナーなコインに関しては常に情報を巡らせておくのが良いでしょう。
 
 

 
 

まとめ

記事の要点まとめ
 
★今回上場廃止が決まった82銘柄は取引き停止状態にあったコインが多く、正式な期限を設けて完全に取り扱いを中止する意味合いが大きい。
 
★Bittrexの規約では上場廃止宣言から2週間の期限を設けている。上場廃止基準は独自の判断基準を作っているためweb上で確認。
 
★上場廃止のアナウンスには、価格が暴落するリスクが存在する
 

 
いかがでしたでしょうか。
 
もし、仮想通貨市場全体の調整が長引けば、Bittrex(ビットレックス)以外の取引所でも上場廃止になるコインが出る可能性はあります。
 
その場合は、高値から大幅に下落して出来高が長期間にわたって細ってしまった銘柄から廃止になる可能性があります
 
流動性には常に注意を払い、長期間にわたってわずかな取り引きしかないような銘柄には、なるべく手を出さないようにしたほうがいいでしょう。
 
基本的にBittrex(ビットレックス)の今回の82銘柄のコインの上場廃止という措置は、不必要なコストを削減するという方針に沿った形のようです。
 
自分の所有するコインの取引量と市場の情報には、いつも気をつけてください。これからは底値買いのチャンスが増えてくるはずなので、取引所の上場廃止のアナウンスに足元を救われないような注意が必要です。
 
 


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finte編集部

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