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ブロックチェーンによって、医療の問題を解決するMediChainがICOを実施中

 

暗号通貨の長引く不安定性を横目に、ユーティリティトークン(投票機能などを有し、それ自体に財産的価値をもたないトークン)が注目を集めています。
 
年明けからの数カ月間は、暗号通貨市場は非常に不安定かつ投機的な動向を見せており、関係者は頭を悩ませているかもしれません。
 
この市場の不安定性の裏でブロックチェーン愛好家の注目を集めているのが、MediChainと呼ばれる医療ビッグデータプラットフォームトークン(MCU)のようなユーティリティトークンだそうです。
 
需要の増加を期待して、投機目的で暗号通貨を購入する場合とは異なり、これらのトークンはブロックチェーンベースのサービスプロバイダに対する直接的な繋がりがあり、実際にサービス内で利用できるということが大きな特徴です。
 
稀少性においては仮想通貨と似ていますが、トークンを購入するとそのイノベーションの恩恵を享受できるという点で違いがあります。
 
先日イニシャルコインオファリング(ICO)を開始したMediChainですが、同社は「トークン化されたエコシステムがどう機能するのか」ということのヒントとなりうる可能性を持っています。
 

 
 

MediChainとは

 
医療の領域には、各病院が医療情報を独自で管理されている状態があるそうです。この体制により、情報漏洩に関するセキュリティに問題があったり、重要な情報が最も必要とされるときにアクセスできないことが多々あるそうです。
 
そういった課題を、ブロックチェーンを利用して解決しようとしているプロジェクトがMediChainです。
 
MediChainの中核を成すアイデアは、電子カルテと電子健康記録(EMR/EHR)のデータベースをブロックチェーン上に作成することです。
 
ブロックチェーンによって記録することで、以下のようなメリットがあります。
 
患者の医療記録は安全に保管される
世界中どこにいてもそのデータにアクセスできる
患者に加えて医者や研究者なども(許可があれば)その記録を閲覧できる
 
ブロックチェーンによる記録に関して、プライバシーに対する懸念が指摘される可能性はあるものの、MediChainは個人の医療記録は貴重な個人の所有物と捉えており、その所有権は明白にされるべきと考えます
 
同プラットフォーム上ではすべての記録が匿名化され、またすべての鍵データはオフチェーンに保管されます。
 
つまり患者が望めば、どんな医療サービスプロバイダにも一瞬で医療情報を送信したり、医療業界に匿名で情報を共有することで報酬を受け取ったりできます。
 
その結果、MediChainプラットフォームは以下のような期待を持たれています。
 
・医療サービスプロバイダ間における情報の接続性を効率化できる
・医療業界の大手企業やイノベーターに安全で匿名化されたEMR/EHRの情報を提供できる
・医学的進歩に取り組む研究者を手助けできる

 
 

MediChainの利用方法


 
同社CEO兼ブロックチェーンイノベーターのマーク・ベイカー博士は、次のように述べます。

調査や新薬の研究を行う製薬会社、医療業界の動向を調べる保険会社、治療法の研究に励む研究者、使い手が誰であるかにより、ビッグデータの活用法は様々です。
 
また、ヘルスケアのモバイルアプリ市場も成長を見せています。MediChainは、これらすべての目的とヘルスケアを受ける個人を繋ぐ中心の場を提供するのです。

ブロックチェーン上にあるこの新しいヘルスケアエコシステムで、MCUトークンは医学研究と個人の健康の双方においてそのユニークかつ生産的な役割を果たします。
 
同トークンはプラットフォームの通貨として機能し、その用途は様々です。
 
例えば、個人のヘルスケアユーザーは、ビッグデータブロックの一部として、自身の医療情報を提供することでトークンを獲得でき、また所有するトークンを医療サービスや診察を受けるために使用できます
 
また、医療サービスプロバイダは、新しい情報システムや製薬会社や研究機関の商品に対する支払いにトークンを使用でき、医療業界のイノベーターは、自社製品の品質向上のために新しいデータや消費者のフィードバックを取得できます。
 
医療サービス業界がグローバル化する昨今、MediChainは、スマートで安全かつ、個人に最適化したヘルスケアの未来を率いる先駆者となることを期待されています。
 
MediChainのICOは2018年3月1日に開始され、2018年4月30日に終了する予定です。MediChainの仕組みとMCUトークンの詳細については、こちらのウェブサイトをご覧ください。
 
ホワイトペーパーを読んでみたい人はこちらをご覧ください。
 

※本記事は、スタートアップ企業がICOによる資金調達を検討した際に、調達を成功に導くためのブロックチェーンのコンサルティングや、ソリューションを提供されているICOBoxさまよりいただいた情報を元に執筆しています。

 

さいごに

 
いかがでしょうか。
 
新たな資金調達の手法として注目を集めているICO、さまざまなICOがありますが、どのような方がそのプロジェクトに関して興味を持っているかを知ることも、投資案件として検討をする一つの材料になるのではないでしょうか。
 
ICOは特にハイリスク・ハイリターンの投機だと言われることが多いため、くれぐれも自己判断でおねがいいたします。
 
 
 


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finte編集部

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finte編集部です。皆さんに役立つFintechやブロックチェーン、仮想通貨に関わるニュースやコラム、ノウハウをお届けします。

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