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Litecoin (LTC)|銀に例えられる仮想通貨とは? | finte [フィンテ]

こんにちは!finte編集部です。
 
金融とテクノロジーの造語Fintech(フィンテック)。その中でも注目を集めているのが、仮想通貨(暗号通貨/アルトコイン)です!今回は、第2のビットコインと呼ばれているライトコインについてのご紹介です。仮想通貨は今現在、送金などと同様に投資対象として使用されているようですが、ライトコインは投資対象としてみると、どうなのでしょうか。

                        
 

ライトコインとは?どんな特徴と活用方法?

ライトコインLitekoin)は、ビットコインの通貨に対する信頼性という特徴を引き継ぎながら取引に時間がかかり過ぎるという欠点を改善するために、2011年にチャーリー・リーによって開発されました。ビットコインに代替する(Alternative)コインということでアルトコインと呼ばれ、今ではビットコイン以外の仮想通貨の呼び名になっており、世界流通量第4位の人気があります。(2017年7月3日現在)
 

ライトコインはビットコインのマイニング(採掘)による取引の正当性の検出作業を短縮して、短時間で取引できるようにしました。そのためビットコインに比較すると次の3つの特徴があります。
 
 

特徴

1.マイニング(採掘)の簡易化

マイニングとは新規取引のデータを追加・確認・検証して、コインの数を増やす作業をすることです。ビットコインではマイニングには高機能なコンピューターと専用の機材が必要なのに対し、ライトコインでは比較的簡単に一般的なコンピューターでも採掘が可能な方式になっています。
 

2.決済スピードの短縮

仮想通貨で他国との決済をおこなう、また将来国内で様々な物品の購入、サービスの決済を行う場合に決済スピードの短縮は非常に大切です。マイニングの簡易化により、取引内容を検証する時間が短縮され、取引の決済スピードも短縮されています。ビットコインは10分かかるのに対し、ライトコインは2分半でおこなうことができます。
 

3.埋蔵量と流通量の拡大

ビットコインの発行総量は2,100万ビットコインと決められており、2140年には新規の発行が終了する予定です。それに対してライトコインは8,400万ライトコインとなっており、市場に出回る量も多く決済スピードの短縮により活発な取引が期待できます。 
 
これらの特徴からビットコインを、ライトコインをに例えて比較されることがあります。ただし、ビットコインと比較すると急激な価格の高騰は期待できないかも知れませんが、実際に取引するときには時間がかからず、普及したらビットコインよりも使いやすくなると言われています。
 
 

活用方法

ライトコインは取引に10分もかかるビットコインに比較すると2分半ですみ、しかも流通量も多く、割安で使いやすくなっています。これこそがライトコインが作られた理由でもあります。国際的な送金というビジネス上の目的を考えると活用しやすいと思います。ビッグカメラでビットコインが使えるようになったようにライトコインが日常生活の買い物に利用できるようになればこのライトコインの特徴がより生かされることになるでしょう。
 

4月、大手家電量販店のビックカメラは都内2店舗においてビットコインの試験利用を始めたと発表しました。ほかリクルートやぐるなびなどが導入を促進。今夏以降、多くの飲食店や美容室などに導入される見込みです。 
引用:MONEY PLUS|「ビットコイン」払いが常識に? 家電・飲食店も導入進む

 

購入可能な取引所は?注意すべき点は

ライトコインは世界の多くの取引所で売買可能なのですが、日本の取引所で扱っているところは少ないのです。海外の取引所ではPoloniex(ポロニエックス)が有名で、取引量も多いのですが、英語での取引になります。
 
今後トラブルが発生した時などの迅速な対応などを考え国内の取引所を使用されることが多いようです。そういう点から考えると、日本ではコインチェック(coincheck)でライトコインの取引が可能ですし、数多くのアルトコインも取り扱っており、さらに万一送金不備が発生した場合の保険制度の導入を始めており信頼性が高まっています。
 
取引で注意すべき点は、取引所で購入したライトコインはそのままでは引き出せないので、自分の専用ウォレット(財布)で保管する必要があります。ウォレットはいわゆる銀行口座のようなもので、ライトコインなどを保管して、資金の移動の際には相手のウォレットを指定して送金します。
 

ウォレットとしては自分のパソコン上にダウンロードする方法もありますが、ブロックチェーンをダウンロードするので、データ量も多く、時間もかかるため、一般的ではないようです。取引所のウオレットが比較的使いやすいと思いますが、パスワードなどの管理は自己責任できちんとおこなわないといけません。
 
ライトコインのデメリットとして、取引時間の短縮とマイニングの簡易化はマイナーの報酬を得やすくすると同時に、悪意のある第三者によるハッキングもやりやすくしており、ライトコインがビットコインより安全性が低く設定される結果につながっています。
 
 

購入可能な取引所

 
取引所名:CoinCheck
【手数料】入金0円 出金400円
【アカウント開設に必要なもの】Facebookでの認証orメールアドレス+SMS認証
【ライトコイン購入にかかる時間】不明
【営業時間】不明
 
 

取引所名:BTCBOX
2017年2月28日までBTCBOXにてライトコインの取引をおこなっていましたが、現在はおこなっていません。既にもっている人がライトコインを送るために使用することは可能だそうですが、新しくBTCBOXからライトコインを購入することはできません。
 
 

取引所名:Poloniex
【手数料】24時間にての総取引量をBTC換算で計算し、手数料決定。
【アカウント開設に必要なもの】氏名、国籍、TEL番号、メールアドレス、パスワード、認証チェック
【ライトコイン購入にかかる時間】不明
【営業時間】不明
 
 

ライトコインの相場はどう動くのか

 

 

1.金融危機で急騰

発行された2011年当初は350円程度と大きな変化はありませんでした。ところが2013年の11月から12月から価格が急騰し、一時5,000円を超え、15倍ほど高騰しました。急騰の理由はキプロスの金融危機ではないかといわれています。
 
キプロスが国家財政の破たんを避けるために銀行預金の封鎖をおこないました。慌てた人々が現金を保管する手段として仮想通貨に走ったのです。そのためコインが急騰したのですが、その後相場は金融市場の落ち着きに伴い徐々に沈静化し、300円前後で推移しました。

 
 

2.半減期を迎えたライトコインの動き

ライトコインのマイニングと言われる承認作業(新しい取引台帳を作るような作業)に対して、マイニングを行うマイナーに対して報酬が支払われます。発行枚数に上限が設けられているため、マイニングで発掘するコインの数をコントロールする必要があり、コインの残り供給量が半分になった時マイナーに対する報酬が半分に減らされます。
 
この半減期が2015年7月にあたり、マイナーの報酬が25ライトコインに半減されました。そのためコインの供給が減ることが懸念され、一時3倍の600円ぐらいに上がったあと安定期に入り400円ぐらいに落ち着きました。
 
 

3.ランサムウェア(身代金)で使われたビットコインがビッグカメラで使える

400円前後で落ち着いていたライトコインの相場が急速に動き始めたのが2017年4月です。急騰して5,500円まで駆け上がりました。これのきっかけとなったのが4月7日以降ビッグカメラの有楽町店、新宿東口店で10万円までの買い物の決済でビットコインを使用できると発表したことです。リクルートの決済サービス「Airレジ」も年内を目途に全国26万店舗でビットコイン決済に対応すると発表したことではないかといわれています。
 
これにより仮想通貨が、日常の買い物に使えるのではないかという考えが一気に広がったのではないでしょうか。

 
 

まとめ

仮想通貨の利用がより便利になって今後我々の生活に密着した通貨にとって代わるのかどうかはまだ分かりません。
 
アメリカのオンライン決済サービスのPAYSTRIPEなどではビットコインでの決済も取り入れているそうですが、まだ認知度は低く実際に利用しているユーザーは少ないようです。手軽さや安全性、便利さの点で現金、クレジットカード、電子マネーには及ばないため急激に増えるかは今後の展開次第だと言われています。
 
ただ国家による貨幣管理や保証が絶対的なものではないことは少しずつ意識されるようになってきているのではないでしょうか。日本でも終戦直後のインフレーションで通貨が大きく変動したという歴史もあります。
 
仮想通貨が通常あまり利用しない外国との決済だけから日常生活の買い物に使う時代が来る可能性もすでに予見できるところです。せき止められていた流れが一気にあふれる可能性もあります。しかもそれが世界的な規模で一気に起こるかもしれません。相場変動の可能性を考えながら仮想通貨の利用方法を研究することは十分に意義のあることではないでしょうか。これからも仮想通貨の紹介をおこないます。お楽しみに。
 
 


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