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ZCash (ZEC)|匿名性に特化した仮想通貨とは? | finte [フィンテ]

こんにちは!finte編集部です。
 
金融とテクノロジーの造語Fintech(フィンテック)。その中でも注目を集めているのが、仮想通貨(暗号通貨/アルトコイン)です!今回はZcash(ジーキャッシュ)についてのご紹介です。仮想通貨は今現在、送金などと同様に投資対象として使用されているようですがZcash(ジーキャッシュ) は投資対象としてみると、どうなのでしょうか
 
 

Zcash(ジーキャッシュ)とは?どんな特徴と活用方法?

Zcashジーキャッシュ)とは2016年6月10日に運用が開始された仮想通貨であり、Dash、Moneroと同様に完全無欠の匿名性を有しているそうで、2017年7月3日時点では時価総額は13位となっています。(※2017年7月4日現在)
 

特徴

 
Zcashの最大の特徴は「ゼロ知識証明」と呼ばれる技術に基づく高い匿名性にあります。「ゼロ知識証明」とは送金などの取引時に、誰が誰にどのくらいの金額を送金したかを第3者に公開することなしにその取引の正当性を証明できるという画期的な技術です。例えば、ビットコインを売買する際には販売所や取引所に運転免許証など購入者の個人情報を提出しなければなりません。これに対し、Zcashはこのような個人情報を伏せ、第3者に知られることなく売買することが可能なのです。
 
また、Zcashは2017年5月22日に米国大手投資銀行のJPモルガン・チェースと技術提携をおこなったと発表しました。JPモルガンはZcashが有する「ゼロ知識証明」の技術を極めて高く評価しており、この技術をモルガン自身が展開する「Quorum」と呼ばれるプラットフォームに取り入れるとのことです。このニュースは世界中の注目を集め、当然ながらZcashの価格も急騰することとなりました。また、現在、時価総額世界2位の仮想通貨であるイーサリアムもZcashと技術提携することでプライバシーの強化を図っています。
 

JPモルガン・チェースが自社のエンタープライズ向けブロックチェーンに、匿名型ブロックチェーン技術を採用するしているほか、Microsoftやデロイトはイーサリアムのビジネス・プラットフォームに加盟するなど、大手企業のブロックチェーン市場に進出が加速している。
引用:YAHOO!ニュース|JPモルガンほか大手の関心高まる ビットコイン価格高にも影響?

 

活用方法

Zcashはその秘匿性の高さから、秘密裏に送金を完了させたい場合に用いられることも多いようですが、こういった目的以外にも単純に投資対象として利用することも可能です。先に述べたニュースなどを加味すると今後も十分に価格上昇の余地があり、他の仮想通貨と同様に目が離せない存在と言えるかもしれません。
 
 

購入可能な取引所は?

Zcashはビットコインと同じくマイニング(採掘)と呼ばれる作業で入手することも可能ですが、マイニングは個人の購入者にはハードルが高いため、取引所を通じて購入する方法が一般的です。ビットコインなどの有名通貨と比べると利用可能な取引所は限られますが、以下に主なものを紹介いたします(現在国内でZcashを購入できる取引所はcoincheckのみです)。
 

購入可能な取引所

 
取引所名:coincheck
【手数料】入金0円 出金400円
【アカウント開設に必要なもの】Facebookでの認証orメールアドレス+SMS認証【購入にかかる時間】ユーザー登録から最短10分で購入可能(米ビットコイン購入の場合。Zcashについては記載なし)
【営業時間】24時間いつでも購入可能

 

取引所名:Kraken(クラーケン)
【手数料】取引ごとに課金(通貨ペアにより率が異なる。Zcashについては記載なし)
【アカウント開設に必要なもの】低認証レベルのアカウント:氏名、誕生日、住所、電話番号の情報のみ。高認証レベルのアカウント:ID確認写真(身分証明本人確認写真)
【購入にかかる時間】記載なし
【営業時間】記載なし
 

取引所名:poloniex(ポロニエックス)
【手数料】取引量により異なる
【アカウント開設に必要なもの】メールアドレス
【購入にかかる時間】記載なし
【営業時間】24時間

 
 

レートは?今までの推移

発行と同時に驚愕の53万円からの急降下

Zcashの価格は2016年6月10日の発行初日には約53万円まで急騰しましたが、同年11月までに約4,500円ほどに急落しました。その後、価格が低迷していましたが、2017年3月より再び上昇に転じ、5月には27,000円の高値を記録しました。
 
発行時の価格急騰は、当初から大きな注目集める通貨であったことに加えて資産家が投機目的で多額の資金を注ぎ込んだためであると考えられています。また、これに対して取引可能な量が極端に少なかったことも一因となっているといわれています。 

2017年3月の上昇は、イーサリアム、リップル、ネムなど、多くの仮想通貨の人気高騰による仮想通貨市場全体の上昇と一致します。したがって、Zcashもこれらの相場の恩恵を受けることにより上昇したと考えることができます。 
 

大手取引銀行との連携により上昇

2017年5月に価格が約27,000円まで急騰したのは米大手投資銀行JPモルガン・チェースとの提携が発表されたためです。このニュースの発表前は約13,000円前後を推移していましたが、発表後は1日足らずで価格が約3倍に上昇し、4万円台に突入しました。

 

Zcashは公開時に高値を付けた直後に急落しました。この理由はZcashの評価が下がったと言うよりも、利益確定のために大きな売りが出たためと考えられます。ただし、仮想通貨の公開時には投機目的で大量の資金の流出入が起こるため、このような乱高下はそれほど珍しいことではありません

 
 

さいごに

 
いかがでしたでしょうか。
 
仮想通貨への投資、資産運用は今回紹介したZcash(ジーキャッシュ)のようにものすごく価値が下がる危険性もあります。資産運用を考える方はあくまでも自己責任での運用をおこなってください。しかし何が仮想通貨の価値変動につながっているのかを考えながらニュースなどを見ると物事を違った視点からの見ることができるかもしれませんね。ほかの仮想通貨(アルトコインとも言う)のご紹介もいたしますので、お楽しみに。
 


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finte編集部

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finte編集部です。皆さんに役立つFintechやブロックチェーン、仮想通貨に関わるニュースやコラム、ノウハウをお届けします。

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