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Stellar(ステラ)|仮想通貨リップルの弟分、特徴と活用法は | finte [フィンテ]

こんにちは!finte編集部です。
 
金融とテクノロジーの造語Fintech(フィンテック)。その中でも注目を集めているのが、仮想通貨暗号通貨アルトコインです今回はStellarStellar(ステラ)についてのご紹介です。仮想通貨は今現在、送金などと同様に投資対象として使用されているようですがStellar(ステラ)は投資対象としてみると、どうなのでしょうか。
                       

Stellar(ステラ))とは?どんな特徴と活用方法があるの?

Stellar(ステラ)は、破綻したビットコイン取引所マウントゴックスの創設者であるジェド・マケーレブ氏が中心となって、リップルをもとにして開発され、2014年7月にリリースされた決済をおこなうためのプロトコルです。分散型台帳ネットワークで、国境を越えた送金や決済に使われる点がリップルと同じですが、リップルが主に先進国の大手金融機関といった企業対象なのに対し、Stellar(ステラ)は基本的に個人取引向けである点が、リップルと異なります。
 
またStellar開発財団という非営利団体が運営主体となっている点や、発行量を毎年増やす点が、発行額に上限がある他の仮想通貨と違います。発行量を増やすのは、市場の通貨量を操作することでStellar(ステラ)の価格を安定させるのが目的です。またStellar(ステラ)では開発者の保有は5%であり、25%保有するリップルと違って低く抑えることでも、価格の安定を図っています。通貨単位はルーメン(XML)です。
 
 

Stellar(ステラ)の特徴

 
Stellar(ステラ)は主に個人向けであることから、価格の変動を抑制する仕組みがとられているのが特徴です。たとえばリップルでは発行が1000億枚までと上限が決まっていますが、Steller(ステラ)では1000億枚が最初に発行された後、毎年1%ずつ追加発行されます。また運営団体の所有率も低く抑え、市場に出回るStellar(ステラ)の量を増やすことで、価格変動リスクを抑えています。 
 
つまり、国の中央銀行のような金融緩和策をとっているわけです。なおStellar(ステラ)のアカウント作成にはFecebook認証が必要です。これは、Facebookの利用が禁止されている中国からの利用で価格が高騰するのを防ぐためだと言われています。
 
またStellar(ステラ)による小口の送金や決済の利便性は非常に高く、個人取引で使いやすいのも特徴です。
 
 

活用方法

他国通貨への海外送金をスピーディーかつ低コストで、小数点以下のセントの単位まで細かくおこなうことができるため、小額送金に向いています。また海外だけでなく、大量の小額決済が必要な小売業界でも、モバイル決済として利用する会社もあります。海外送金をよくおこなう人には銀行のような面倒な手続きが不要なため、便利な通貨となるのではないでしょうか。また銀行口座を持たず、海外への出稼ぎが多い発展途上国でも、このような送金サービスの利用が増えそうです。
 
 

購入可能な取引所は

Stellar(ステラ)は日本国内の取引所では取り扱われていませんが、海外の主に以下の取引所で扱っています。Stellar(ステラ)の取引量が一番多いのは、Poloniexで、全体の約半分の量が取引されています。
 
取引所名 Poloniex(ポロニエックス)
【手数料】 0.15~0.25%
【アカウント開設に必要なもの】 メールアドレスと名前、居住国のみ。
【購入にかかる時間】 不明
【営業時間】 不明
 
取引所名 Kraken(クラーケン)
【手数料】 0%~0.16%
【アカウント開設に必要なもの】 認証レベル1であれば、氏名、生年月日、居住国、電話番号のみ。
【購入にかかる時間】 不明
【営業時間】 不明
 
取引所名:BITTREX
【手数料】 取引額の0.25%
【アカウント開設に必要なもの】 メールアドレス(要認証)
本人確認書類(1日当たりの送金額が$2000までなら不要)。
【購入にかかる時間】 数十分~数時間(送金が反映されるまでに時間を要することがある)
【営業時間】 24時間365日
 
 

レートは 今までの推移


傾向としては、利用方法が同じリップルの通貨であるXRPの相場に連動しているようです。リップルの価格の変動と比べて見てみると連動していることが良くわかります。
 

リップルの価格変動

 
Stellar(ステラ)は、2014年7月にリリースされてから2017年5月までは、0.2円から最高0.7円で特に大きな変動もなく推移していましたが、2017年5月に6円近くまで高騰しています。これは、三菱UFJ銀行がリップルを海外送金に利用すると4月に発表され、また5月にはリップルの最大保有者であるリップル社がリップルの供給量を抑えるためのロックアップ(一定期間の売却禁止)を発表したのを受けて、リップルの価格が高騰したことと関連がありそうです。6月以降は2円~4円で落ち着いています。
 

三菱東京UFJ銀行は来年初めから、新技術を使った海外送金サービスを始める。仮想通貨などの基盤となるブロックチェーン技術を活用し、いまは数日かかる送金がすぐ完了し、手数料も安くなる見通しだ。
 

引用:三菱UFJ、新技術の海外送金を来年導入 手数料安く|朝日新聞デジタル

 
Stellar(ステラ)は、リップルをもとに開発された決済のためのプロトコルですが、リップルのような大手企業向けではなく、小口送金や決済の便宜を図る個人向けとなっています。銀行口座を持つ人の割合が少ない発展途上国を中心に利用が広まる可能性があり注目されていますが、Stellra(ステラ)の価格高騰など市場の変動を抑える為、発行量に上限を設けず、毎年1%増量するなどの対策がとられています。リップルとの類似性から、価格動向はリップルに連動する傾向があるようです。
 

まとめ

 
いかがでしたでしょうか。
 
リップルをもとにして同じ開発者によって作成された仮想通貨のStellar(ステラ)は国を超えた個人間の決済や送金に便利な仮想通貨です。価格の変動を抑制する仕組みも特徴のひとつとしてあるので、どちらかというと投機として大きく儲けることを狙うべき仮想通貨ではないのかもしれませんね。
 
 


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finte編集部

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finte編集部です。皆さんに役立つFintechやブロックチェーン、仮想通貨に関わるニュースやコラム、ノウハウをお届けします。

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