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STEEM (STEEM)|コミュニティサイトへの投稿で稼げる仮想通貨とは?

こんにちは!finte編集部です。
 
金融とテクノロジーの造語Fintech(フィンテック)。その中でも注目を集めているのが、仮想通貨(暗号通貨/アルトコイン)です。今回は、Steem(スチーム)についてのご紹介です。コミュニティサイトに優良なコンテンツを集めることを目的にしているSteem(スチーム)はどのような仮想通貨なのでしょうか。そして投資対象としてみると、どうなのでしょうか。
 
                           
 

Steem(スチーム)とは?どんな特徴と活用方法

 
Steem(スチーム)はDaniel Larimer(ダン ラリマー)氏によって開発され、2016年5月にベータ版が公開され一時は時価総額トップ10に入っていました。SteemはコミュニティサイトSteemit..comへ優良コンテンツを集めることを目的に開発されています。そのためビットコインなどと同様に市場で流通する通貨Steem以外に、優良投稿者に支払い、サイト内でのみ流通する通貨Steem power(SP)とSteem Dollars(SMD)という合計3種類の通貨を発行しているそうです。
 
スチームの発行限度額は他の仮想通貨のように決まっていません。有料コンテンツの投稿があれば発行が続くという方式になっているのです。

 

Steemの特徴

Steemit. Com内には3つの異なった仮想通貨があり、連動して異なる役割を果たしています。
 

1.Steem

Steemit. Com内で他の2つの通貨と互換性があるとともに、ビットコインなどの他の仮想通貨と同様に市場で流通していて、取引所で売買できます。
 

2.Steem Power(SP)

Steem Powerはネットワーク内で貢献した投稿者(クリエーター)と評価者(キュレーター)に支払われる報酬です。支払われる報酬の50%がSPで支払われますが、市場では流通できません。市場で流通するSteemに交換するにも毎週104分の1しか交換できませんが、SPが増えればUpvote(いいね!)の評価を出すときの票数が増えることになります。
 

3.Steem Dollars(SMD)

貢献したものに支払われる報酬の50%はSteem Dollars(SMD)で支払われます。SMDは常に1SMD=1ドルとなるように通貨のドルに連動して固定されているので、ネットワーク内でいつでも同じ価格相当のSteemに交換できます。また、Steemは価値が低下していき、SPとSMDには利子がつくそうです。
 
Steemは年間約100%供給量が定期的に増える設定になっているため価値が低下していく仕組みになっています。一方SPとSMDには利子がつく仕組みになっていて、将来Steemに変えるときの価値低下をカバーしています。これによりネットワーク内の流通量を増やし、優れた投稿を推進する狙いがあります。

 

Steemの活用法

Steemit. Com内の通貨の内、Steemについては通常の仮想通貨と同様に取引できますから活用上の支障はありません。一方SPとSMDについてはネットワーク内での使用を想定しており、市場外での活用はSteemへ変換してからになります。一番いいのは投稿するか、評価することで報酬を稼ぐことですが、日本語の投稿では高い評価を得るのは難しいかも知れません。
 
当然のことながら、価値変動がありますのでSteemを大量に保有するのも値下がりのリスクがあります。

 
 

Steemを入手する方法は?

 
Steemを入手方法は3つあります。
 
1つ目は仮想通貨の取引所で購入する方法です。現在のところ日本ではSteemの取り扱いをする取引所はないので、海外の取引所を使うことになります。長期的には値下がり傾向にありますので、慎重におこなうことが必要です。
 
2つ目はSteemit.comに接続して、投稿して報酬としてSPとSMDを受け取る方法です。その上で機会を見てSteemに交換します。しかし投稿での日本語対応もなかなかスムースにはいかないので、高い評価を得ることは事実上困難だと思います。
 
3つ目投稿に対して投票することで報酬をもらう場合です。この投票は持っているSP数によって票数としてカウントされます。またより早く投票した人がより多く報酬をもらえるシステムになっています。
 

取引所一覧

Steemが購入可能な取引所は日本国内にはありません。
海外の取引所では日本語表示が分かりやすいPoloniexとKrakenをご紹介します。
 
Poloniex
海外の会社で日本人の利用が多く、取り扱い銘柄も多くホームページも見やすい。
取引はドル建ての取引になります。
URL: https://poloniex.com/
手数料:取扱量に応じて手数料が発生、日本よりは割安
アカウント作成に必要なもの:姓名、国名、メールアドレス、パスワードを設定
営業時間:24時間対応可能
 
Kraken(クラーケン)
海外の会社でビットコインの取引量世界6位。仮想通貨の取り扱い銘柄は断然多く、ホームページも見やすい。取引はドル建ての取引となります。
URL:https://www.kraken.com/
手数料:取扱量に応じて手数料が発生
アカウント作成に必要なもの:メールアドレスとパスワードを設定
営業時間:24時間対応可能

 
 

Steemの価格の動向

 
Steemは2016年夏に200円まで価格が上昇し時価総額が一時3位につけたことがあります。その後2017年になって10円から30円までで低迷していましたが、5月に入って100円、6月には280円をつけ6月末には200円前後の推移となっています。
 

価格の動向に大きく影響した2016年11月末の大きな仕様変更

<Steemのインフレ率(通貨発行量)の大幅低減>

年率100%新規発行のインフレ通貨として発行されてきましたが、不評であったためインフレ率を年9.5%に削減し、以後毎年0.5%刻みでインフレ率を低下させていくことにしたそうです。これにより去年の年末からSteemの供給量の伸びが大幅に低下してきたようです。
 

<SPからSteemへの変換期間の短縮化>

SPからSteemへの変換期間を従来の毎週104分の1ずつから毎週13分の1に変更したそうです。これらの仕様変更によりSteemが長期的に値下がりするリスクが減ったことにより、他の通貨と同様に取引しやすくなったことが乱高下を繰り返す原因の一つと推定されます。
 

 
 

さいごに

いかがでしたでしょうか。
 
Steemの特徴は3つの通貨が連動して、コミュニティサイトSteemit..comへ優良コンテンツを集めることを目的に開発されてりることです。そのため当初はインフレ率100%などと長期投資にふさわしくないやり方で運営されてきましたが、大幅な仕様変更がおこなわれインフレ率が低減されて取引の対象としては改善されてきたようです。しかし、それでもサイトに投稿し、投票することで報酬をもらうのが一番有利なことに変わりありません。Steemを保有しているということは、報酬をもらう人の報酬分を全体で負担していることを自覚する必要があるかも知れませんね。
 
ユニークな仮想通貨Steem(スチーム)フィンテでは他にもユニークな仮想通貨をご紹介しています。良ければご覧ください!
 
 


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finte編集部

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