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COMSA|まったく新しい資金調達 ICOを促進するプラットフォームとは? | finte [フィンテ]

こんにちは!finte編集部です。     
 
昨日、2017年8月3日にフィンテックの領域で大きな影響を与えたニュースがありました。テックビューロー社が仮想通貨を使った資金調達用のプラットフォームである『COMSA』を発表しました。10月からサービスを開始し、企業が仮想通貨を発行し資金調達をするサポートをするとのことです。『COMSA』とはいったい何か?そしてなぜ大きく取り上げられたのかをご紹介します。
 
 

まったく新しい資金調達方法ICOとは?

ICO(Initial Coin Offering)はクラウドセール(Crowd Sale)などとも呼ばれる、新しい資金調達方法です。普通、会社が何か新しい挑戦をしたいと考えた際に、お金がないときは資金調達をおこないます。
 
資金調達の方法はいろいろありますが、大きく分けてお金を貸してもらうか(融資)、将来成功したときのお返しを期待してもらいお金を貰う(投資)という方法があります。お金を出してもらう先は、銀行や個人の投資家などがありましたがフィンテックの領域では、これらをネット上でおこなうソーシャルレンディングクラウドファンディングというサービスが出ています。
 
銀行や投資家に新しいことをはじめる際のお金を全て出してもらうという従来の方法だと、銀行が貸してくれないということだったり、投資家と会うことができないということで、必要なときにお金が手に入らないことがたくさんありました。しかし、ネットでたくさんの人から少しずつお金を出してもらうということができるソーシャルレンディング(お金を借りるサービス)や、クラウドファンディング(お金を貰うサービス)は大きく話題になりました。
 
しかし、やはり多くの人に少しずつお金を出してもらうと時間がかかりますし、クラウドファンディングも基本的にはできたサービスを無料で私用できる権利など、何かしらのお返しが必ず必要になります。そんな中で出てきたのが新しい資金調達方法のICOです。
 

 
 

ICOとは

 
ICOはクラウドファンディングの新しい形と言われている資金調達方法です。クラウドファンディングが新しいアイデアを実現するために必要な費用を小額から多数の人から募り、お返しを実現したアイデアなどからおこなうことに対して、ICOは新しいサービスを始まる会社が自社で発行する仮想通貨を買ってもらうという手法です。
 
投資する側は、その会社が大きく成長したときに、仮想通貨の価値が上がるため初期に可能性のある企業の仮想通貨を購入しておけば、その差額を儲けることができる上に仮想通貨であるため、どの国から投資することも可能になります。海外では、3時間で167億もの資産調達を可能にしたプロジェクトもあるそうで、資金調達の方法が大きく変わるのではないかといわれています。
 
 

ICOにて起こりうるリスク

株式を与え経営方針に口を出される心配もなく、借金を背負うことなく、世界中から瞬時に資金を調達できるためICOは、資金調達をしたい人からすると、とてもありがたい手法に見えますが、まだまだ課題が山積みだったようです。
 
法整備がなされておらず、詐欺的なコインなども多いということがあげられていました。たくさんコインを発行して、コインが集まり次第そのままそのお金を持ち逃げしたり、開発がうまくいかずに事業自体がはじめられずに終わるということもあるそうです。

 
 

ICOのデメリットを解消するCOMSA

 
資金を調達したい新しい企業にとってはすばらしいシステムであるICOですが、リスクが多かったのも事実です。そんな中、それらの不安などを解消する可能性があるプラットフォームが今回多くの人の注目を集めるテックビューロー社が発表した、仮想通貨を使った資金調達用のプラットフォーム『COMSA』です。
 
テックビューロー社は仮想通貨の取引所であるZaifを運営し、限定された中で使用できるブロックチェーン技術mijinを開発する日本の企業です。仮想通貨とブロックチェーン技術に強みを持つ、テックビューロ社がICOの実現に向けて発表する『COMSA』には以下のような特徴があるそうです。
 

  • ビットコイン、イーサリアム、ネムという3種類の仮想通貨のシステムに対応。複数の仮想通貨により資金を調達できる。
  • 仮想通貨の価格変動の大きさを抑えるため日本円と価格が連動する仮想通貨Zenなどを利用可能とする
  • システム技術としてmijinにより構築したシステムを使い安全性を強化する。大きすぎる価格変動が短時間で起きた際は、取引を強制終了するなどの対応策を取り入れる
  • 法的根拠が明確にされている。日本の仮想通貨法に基づき金融庁の登録事業となる予定のZaif取引所が資金を管理する。
  • 有識者を集めたICO協議会を設置し、研究や情報発信をおこなう

こういった特徴により、今までのICOの課題を全て解決し『COMSA』自体もICOを利用して資金調達をするつもりだということも大きな注目を生んでいる要因だそうです。COMSAが資金提供の場を提供するのは、リスクが高いプロジェクト立ち上げのための資金調達ではなく、継続中の事業の資金調達を主な対象と考えているのではと言われています。
 
まだ現在(2017年8月4日)では事前告知がなされただけですが、今後のCOMSAのスケジュールは以下のような形でおこなわれるそうです。
 

COMSA 事前登録 :2017年8月3日〜
COMSA 詳細告知 
COMSA プレトークンセール(COMSAの仮想通貨プレ発売)
COMSA – The First -トークンセール開始 :2017年10月2日

 
さらに、まず第一弾としてCOMSAがICOをおこなったのちに、第二弾として株式会社プレミアムウォーターホールディングスが、2017年11月中旬に、第三弾に株式会社CAMPFIRE社がICOをおこなう予定だそうです。

 
 

さいごに

いかがでしたでしょうか。
 
まったく新しい資金調達方法のICO。COMSAのサービス提供が始まると世界中の企業が新しい挑戦を、今より手軽にすることができるようになります。投資をおこなうひとにとっても資産運用の選択肢が広がります。そうなると日本や世界の経済活動を早めることが推測されます。金融とテクノロジーによりおおきなインパクトを創出する、ますますフィンテックへの期待が高まりますね。COMSAの詳しい情報が出たら、また改めて紹介していきますので、よろしくお願いします。
 
 


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finte編集部

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finte編集部です。皆さんに役立つFintechやブロックチェーン、仮想通貨に関わるニュースやコラム、ノウハウをお届けします。

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