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ウマくいくの?DMMバヌーシーの賛否意見、ついでに競馬の魅力もまとめてみた。

こんにちは!finte編集部の佐野です。
 
競走馬がゴールまで走ってくる足音がロマンを感じさせる競馬。名だたる駿馬、キタサンブラックやディープインパクトの血統を受け継ぐサラブレッドの馬主になれると考えると、ワクワクしませんか?
 
先日finteの記事でも紹介させていただいた、DMMバヌーシー‎のサービスが8月5日(土)に開始されました。多くの競馬ファン、そして今まで競馬に興味のなかった人にもDMM社が競馬業界人参入したという意外性から注目を集めているサービスです。今回の記事では改めて開始された同サービスの詳細の紹介と、サービスに集まる賛否の意見をご紹介します。
 
 

関連記事|1万円から馬主になれる!!ウマテックの『DMMバヌーシー』!!! 
競馬業界に参入したDMM社の新サービス『DMMバヌーシー』の紹介記事です。

 

DMMバヌーシーとは?

 『DMMバヌーシー』とは、ネットから手軽に競走馬の馬主になれてしまうサービスです。競走馬の主人になることにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
 

賭けるだけじゃない。多様な競馬の楽しみ方

基本的に多くの人が遊ぶ競馬はレースの順位を予想し、当たるか外れるかを楽しむというものです。競馬をする中でレースの順位の予測は、走る馬の持つキャラクターやストーリーを知ることによってさらに楽しむことができます。
 
競走馬のレースの強さ(足の速さ)は、その馬の血統によるところも多いようで、足の速い親馬から生まれた期待を背負ったエリート競走馬がレースに勝つことが多いそうです。しかし、まったく無名の親馬から生まれた競走馬が多くのエリート競走馬にレースで勝つというドラマを生むこともあるようです。競走馬に感情移入してそのレースを本気で応援する、競馬の醍醐味はそういったところにあるのではないでしょうか。
 
時に感動を生む競馬の世界ですが、筋金入りの競馬好きは競走馬を育てるという楽しみ方をすることもあるそうで、それが馬主(うまぬし)という制度です。競走馬がレースに出る前の仔馬の時期から馬の養育費を負担し、馬の成長を見守ると、競走馬が実際にレースに出て勝ったときの感動はとても大きいそうです。
 
馬主のメリットは金銭的なものもあり、競走馬がレースで勝った賞金の8割は馬主のものになります。芸能人で有名な馬主に北島三郎氏の競走馬キタサンブラックが優勝した2016年のジャパンC・G1の1位の賞金は国内最高の3億円だったので、馬主だった北島さんには2億4千万円を得たそうです。キタサンブラックはレースにデビューからの総獲得賞金は約9億5,000万円を獲得しており、馬主である北島氏は総額約7億6,000万円を獲得したそうです。
 
競走馬の予想が的中し、賭け金が増えることももちろん胸が熱くなるポイントですが、お金を出して育てた競走馬がレースで多くの人に応援されて勝つことはさらに多くの感動があるのではないでしょうか。
 
 

育てる感動はそのままに、みんなで馬を育てる一口馬主

【WEB限定3分ムービー】DMMバヌーシー「Part①」

 

より多くの感動を得ることができる馬主ですが、馬主になるには高額の出費が必要になります。個人で競走馬一頭の馬主になろうとすれば年収1,700万円・資産7,500万円以上必要と言われています。競走馬を育てあげるには、馬を買うお金、馬を育ててもらうお金、馬を管理している調教師に支払うお金、馬が怪我をしたときの保険代など莫大な費用がかかってしまうことが、こういったハードルを設けている理由だそうです。
 
感動はそのままに馬主になることに関する経済的なハードルを下げるために、考え出されたサービスが『DMMバヌーシー』です。DMMバヌーシーは競走馬の費用を一万等分に分割し馬主の権利を一万分の一から買うことができるアプリです。
 
「DMMバヌーシー」より以前にも、馬主の権利を分割することによって比較的、安い費用で馬主になることができるサービスもありましたが、DMMバヌーシーはその料金設定の簡潔さや、アプリを利用した手軽さ、DMM社がおこなうサービスであるというブランドもあいまって、大きな話題を呼んでいます。ここからはDMMバヌーシーへの賛成意見と、否賛成意見をまとめて解説します。
 
 

DMMバヌーシーを評価する意見

いい血筋の馬の馬主(バヌメン、バヌジョ)になれる

購入できる馬がすごい!

競馬をしたことがない人でも、知る駿馬キタサンブラック、ディープインパクトの血統を受け継ぐサラブレッドの権利を買うことができます(シュガーハートの2017はキタサンブラックの弟)。

偏差値53の僕でも理解しているジェンティルドンナの全妹なら、偏差値47の人でも名前は知ってる。『年に1、2回馬券を買ったり、1回くらい競馬場に行く』『ディープインパクトは知ってる』『キタサンブラックは知ってる』。そういう環境の人であれば、競馬の体験価値を理解できるし、面白そうと思ってもらえる。そう考えています

と代表の野本氏は話しているそうで、今から競馬を初めようと思う人や、競馬初心者~中級者に向けたサービスなのかもしれません。以下に購入できる馬の情報と値段を記載しておきます。
 

 
 
 

前払いなので、納得感がある

 

バヌーシーは払いやすい!

馬主になるには、馬の初期費用(馬を落札する費用)以外にもお金がかかります。馬は生き物ですので、エサ代も必要ですし、病気になってしまったときにはその治療費、保険代や早く走る馬になるための調教代などかかる費用はたくさんあります。バヌーシーが開始される以前から、一口から馬主になることができる制度はあるそうですが、そういった制度を使用して馬主になるには会員費はもちろんのこと、定期的に払わなければならないお金がたくさんあります。
 

基本的に、一口馬主クラブでは1頭の競走馬を40~500口ほどに分けていますので購入できる1口の権利は比較的大きい場合が多いようです。バヌーシーは、10,000口に分割しており、1口の権利は1万分の1になりますので、権利は低いですが出資金(馬を買うお金)は比較的安く購入することができ、支払うお金は最初に出資する時のみなので、初めて馬主になる人にはとてもハードルが低いことが特徴です。
 
 
 

アプリが馬主ゴコロをくすぐる

 

情熱大陸の撮影も手がける撮影班の動画で、孫の成長を見るような気分になる

『DMMバヌーシー』の特徴はアプリの楽しさです。馬の紹介動画や、馬が入る厩舎紹介動画、馬に乗る騎手や馬を世話する厩務員の紹介動画が送られててきます。その動画は『情熱大陸』の撮影も手がける方々がおこなっているそうでクオリティは期待できそうです。一般的な一口馬主クラブでは馬の様子を見ることはできないので、馬好きにはありがたいですね。
 
自分がお金を出して育てている愛馬の映像が送られてくるので、より愛着が生まれてレースに出た際の感動が増えるそうです。実際に、この動画を見て他の馬の出資もしたいと思う人が多いようです。
 
 

ゲーム的な内容が面白くて、DMMサービスの横展開も期待できそう

ソーシャルゲームのように自分の馬を管理できる

バヌーシーでは、アプリとうまく連動することによって、ただ馬の権利を持つだけではなく、動画の配信や自分の馬の世話ができるゲームも中に入っているそうです。今後、アプリ内のゲームが増えていくことや内容の充実がおこなわれ、それ自体でソーシャルゲームとして楽しいものとなれば、一層競馬初心者が競馬をはじめるきっかけになると期待されているようです。
 
 

代表の対応がすごく丁寧

代表の野本さんが質問に対する答えを返してくれることがある。

こちらはSNSなどで少し話題になったことですが、バヌーシーに関するtwitterでのつぶやきや、質問に関して代表の野本氏が自らコメントや反応をしてくれることが多いようです。バヌーシーに関する批判にもしっかりと対応をされており、とても誠実な方だという印象を受けます。野本氏のテーマである「感動体験の共有」を自身で体現されているようです。

 
 

競馬への愛が伝わる

愛があるサイト作り

競馬への愛が伝わるサイト作りであると評されています。DMMバヌーシーに対する批判などは、競馬に詳しくない他業種の方が競馬業界に参入してきたことに対することに関するものが多かったようで、中には「競馬のことを何もわかっていない!」という意見も多かったようですが、競馬好きである方が実際にバヌーシーを使用したうえで評価する意見が増えてきているようです。

 
 

競馬界を盛り上げることに貢献している

DMMバヌーシーは『感動の共有』をテーマにしているサービスで、競馬初心者の方をターゲットとしています。多くのCMやウェブでの広告が増えてきているのも多くの人に競馬の魅力、馬主の魅力を知ってほしいという点からきているようです。事実、DMMが競馬業界に参入したことは大きな話題を呼びましたし、バヌーシーのCM(小嶋陽菜さん、おぎやはぎさん 出演)によって、いままで競馬に興味がなかった人にも競馬へ興味関心が高まったといえるのではないでしょうか。
 
 
 

叩かれているポイント

馬主が儲からない

一口の割合が少なすぎて利益が出ない

批判的な声の中で多いのは競馬や馬主をギャンブルと考えた際の儲けの少なさにあるようです。バヌーシーの代表者である野本氏はバヌーシーの目的は投資やギャンブルではなくて感動体験の共有であり、ギャンブルとしてはおすすめしないと明言しているようです。しかし、バヌーシーにも少なからずギャンブルの要素が当然あります。育てた馬の稼いだレース賞金が馬主のものになるからです。
 

 
しかし、馬主になることへの間口を広げているからこそ1万に分割された馬主の1口の権利では、その配分は微々たるものです。馬がレースで1億円の賞金を取ったとしても馬主全員への配当金は80%の8,000万円です。そこから更に1万分割するわけですから、一口馬主の配当金は8,000円です。
 
馬の出資金(1万円~)の元をとりもどし、かつ儲けようと考えるとかなり難しいギャンブルになります。だからこそ、上記のtwitter投稿のように「ボッタクリ」と言われてしまうケースがあるようです。
 
 

馬が売れていない

こんなに売れていなくて大丈夫なのか?

バヌーシーの申し込み自体は順調におこなわれているそうですが、馬への出資はまだ思うように伸びていないようです。(※2017年8月20日時点)要因としては、料金設定が高すぎるという意見が多いようです。余った馬の口はDMMが全額買い取るという話ではあるそうですが、もしも事業として利益を出すことができなくとも馬を育てるにはお金がかかります。
 
もし赤字がつづきサービスの提供ができなくなってしまうと、出資した人はサービスを継続して受けられないのではないかという懸念があるようです。
 
 

価格設定がおかしい、納得できない

 

料金が高すぎる!

バヌーシーの出資額は単純に競走馬の落札価格を1万分割したわけではなく、その馬を育てるために必要となる費用や、DMMバヌーシーというサービスを提供するために必要な料金が上乗せされています。その料金の内訳に批判が集まっているようです。

 
上記は一頭あたりにかかる費用だそうですが

  • 情報料:1800万円
  • システム利用料:2200万円
  • ファンド運用管理費:2500万円
  • 販売手数料:6800万円

というアプリサービスを提供するために必要な費用に高すぎるのではないかという声が高まっているようです。同じ馬の権利を2口買っても送られる動画は同じですが、均等に情報料がかかる点が納得できないという人もいるようです。代表の野本氏は

JRAクラブ法人申請の際に事業計画を提出しているので、変更は虚偽申告になってしまいます。そのため、今年度はできませんが、価格の高い馬は手数料を下げるなどして、来年以降は総額を下げたいと思っています

と話しているようです。

 
 

ゲームが面白くない

アプリゲームとしてもっと優れたものを!

こちらはかなり、個人的な批判ですがアプリのゲームが楽しくないという意見です。代表の野本氏も競馬はソーシャルゲームなどから好きになったようですので、バヌーシーのアプリゲームのクオリティも今後更に良くなっていくと考えられます。しかし現時点では、一万円以上の費用を投入したということからアプリやサービスに対する期待値が高すぎているのかもしれませんね。
 
 
 

さいごに

いかがでしたでしょうか。
 
今回バヌーシーについての賛否をまとめてみたわけですが、批判している人の多くは競馬への愛がとても強いことがSNSの投稿から見て取れました。競馬への愛が強すぎるために、競馬の敷居が下げる新しいサービスが面白くなかったり、ミーハーな人が増えてしまうことへの抵抗などがあるかもしれません。
 
しかし批判しながらも、バヌーシーという新しいサービスが上手く行ってほしいという想いも感じ取られました。筋金入りの競馬ファンと、競馬初心者が今後バヌーシーによって感動の共有ができれば素敵ですね。今後もバヌーシーのことをチェックしていきます!

 


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佐野 祥貴

佐野 祥貴

新卒で入社した企業の出資先であるベンチャー企業に入社1ヶ月で出向、事業の立ち上げ、Web広告の営業、広報活動などを経て、finte編集部にて活動。全くの初心者にも知見のある方にも、わかりやすく、おもしろいフィンテックとの出会いをWebを通じて届けることができればと考えています。

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