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ウェルスナビは儲かるの?主要3サービスと『投資の神様』の利回りを比較してみた

 
こんにちは!finte編集部の佐野です。
 
自動で投資をおこなってくれるサービス「ロボアドバイザー」が注目を集めていますが、資産運用をはじめてみようと考える人にとって、最も気になるポイントは『儲かるのかどうか?』という部分ではないでしょうか。 
 

この記事では、口コミなどから集めた各社ロボアドバイザーの利回りをご紹介するとともに、その利回りがどれほどのものかをご紹介します。
 

【目次】
大切な資産、自分で運用するか?ロボアドバイザーに任せるか?
▶銀行に預けて増えるお金はほぼゼロ、時代は資産運用に?
▶ロボアドバイザーで資産運用という第3の選択肢
主要3社のロボアドバイザーサービスの利回り比較
▶WealthNavi(ウェルスナビ)
▶楽ラップ
▶THEO(テオ)
10%台の平均利回りは高いのか?低いのか?
▶投資の神様ウォーレン・バフェットとは
投資の神様とロボアドバイザー
さいごに

 

大切な資産、自分で運用するか?ロボアドバイザーに任せるか?

 

銀行に預けて増えるお金はほぼゼロ、時代は資産運用に?

 
アイドルグループのSMAPがCDデビューをした1991年は、日本の銀行の定期預金の金利は5.78%もあったそうです(定期預金は、貯蓄のための預金)。しかし、現在主要な大手銀行の預金に対する金利は、年間で0.010%ほどです。
 
かつては100万円を銀行に預けていると、年間で5万8千円ほどの金利がつきましたが、いまでは100円にしかなりません。

 
 

銀行の金利は下がり続け、銀行に預金していても全くといいほどお金が増えないという状態が続いています。銀行にお金を「寝かせている」状態はもったいないという思いから、資産運用をおこなう人も増えてきているようですが、資産運用をおこなうことは簡単ではないようにも感じます。
 
なぜなら、いざ投資を始めようとすると株や資産運用に関する知識やリスクをとっていくという覚悟、そして初期の資産運用にかかる費用などがどうしても必要になってきます。
 
個人投資家の7割を超える方が損失を出していて、その金額は平均で525万円であるというデータもあります。この数字を見るだけで、ハードルを高く感じてしまう人も少なくないと思います。
 
自ら資産を運用することはハードルが高く感じてしまいますが、なかには特別な知識や覚悟を特に必要とせずに始められる資産運用のサービスもあります。
 
資産の運用を自分でおこなわずにプロに任せるという方法(投資信託など)がこれにあたります。運用をプロにまかせることで、利益が出る確率は上がることが多いそうですが、やはりプロにお願いしているので運用を代行している手数料は割高になってしまう傾向があるようです。
 
 

ロボアドバイザーで資産運用という第3の選択肢 

 
・自ら運用する(知識や経験がある程度必要)
・企業などプロに運用を代行してもらう・アドバイスをもらう(ある程度の手数料が必要)

 
上記の選択肢以外で、プログラムされたシステムに安価な手数料で資産運用をサポートしてもらうという、第3の選択肢がフィンテック領域から誕生しました。それが資産運用を任せておけるロボアドバイザーというサービスです。
 
ロボアドバイザーサービスには、以下の二種類のものがあります。
 

投資一任型(ラップ型)

今までは富裕層しか利用することのできなかった一流の資産運用を、誰でも利用できることを目的にしたサービスです。投資目的やリスク許容度に応じて資産運用の方法を提案してくれ、そのまま自動で運用してくれます。各種サービスごとに運用管理手数料(自動で運用してくれるための手数料)が設定されていることが特徴です。
 

アドバイス型

投資一任型と同じく、複数の質問に回答することで資産運用のアドバイスをしてくれますが、アドバイスのみで自動で運用をする機能はありません。運用を自身でおこなう必要があるため、ある程度知識がある方におすすめと言われています。
 
今回は、全ての運用をおこなってくれる投資一任型(ラップ型)を詳しくご紹介します。
 
 

ロボアドバイザーの特徴・メリット

ロボアドバイザーの特徴としては以下のようなものがあげられます
 
資産運用へのハードルが低い
人が介入する部分が少ないため手数料を下げることができる
投資スタイルを判断し、スタイルに沿った運用をおこなってくれる
投資状況に合わせて、定期的に投資先を見直してくれる
 
魅力が多いサービスではありますが、ロボアドバイザーを利用すると、どれほどの利回りが期待できるのでしょうか。(利回りとは、投資した資金に対して、どれくらいの利益が出るのかを表す数値です。)
 
 

 
 

ロボアドバイザー利用の一般的な流れ

 
ロボアドバイザーのサービス(ラップ型)を利用する際には、主に以下の4つの手順でおこなうことができます。

①口座開設

最初に利用するロボアドバイザーサービス専用の口座を開設する必要があります。口座開設と聞くと、面倒な手続きをイメージする方もいると思いますが、口座開設とは資産運用に必要な資金を預ける場所を作ることです。いくつか個人情報を登録する必要がありますが、サービスごとのナビゲージョンに従うだけでスムーズに開設できます。
 
※既存の銀行口座から、ロボアドバイザー専用の口座にお金を送金するために手数料がかかる場合があるようです。
 

②リスク許容度チェックとポートフォリオの作成

ポートフォリオとは、資産運用において人それぞれのリスクの許容度に合わせて、作成される「資産配分」のことです。ロボアドバイザーサービスでは、資産運用の目的やリスクに対する姿勢などの質問に答えることで、投資資金の内訳を日本株○% 、海外債権○%、新興国株○%のように適性に沿ったポートフォリオを作成してくれます。
 

③入金して資産運用開始

新しく開設した口座に入金します。これで一通り、運用に必要な前準備は整いました。
 
投資一任型の場合は、ロボアドバイザーによって作成されたポートフォリオに合わせて、そのまま自動で運用もてくれますが、アドバイス型の場合は、ポートフォリオを参考に自身で銘柄を選び運用をしていくため、ある程度の運用知識が必要になります。
 
アドバイス型のメリットは、投資一任型よりも手数料が安い点です。初心者の場合は、投資一任型から始めて、慣れてきたらアドバイス型に乗り換えてもいいかもしれませんね。

 

④定期的なリバランス

リバランスとは、変動する相場に合わせて、定期的に資産配分(ポートフォリオ)を変更することです。サービスによって、無料でおこなってくれる場合や有料の場合、アドバイスのみという場合もあるので、最初に確認する必要があります。
 
 

主要3社のロボアドバイザーサービスの利回り比較

 
自分の投資スタイルを把握して自動的に運用をおこなってくれるロボアドバイザーは、投資の初心者にはとても頼もしいサービスのように感じます。
 
しかし、自分で運用すればどれほど稼げるのか?他の投資家はどれほど稼いでいるのか?ということを比較しないと、数あるロボアドバイザーでどれを選ぶか、そもそもロボアドバイザーを利用するべきかの判断がつかないのではないでしょうか。
 
以下より、ロボアドバイザーサービス3社の利回りを比較します。利回りは楽ラップドットコムの情報を参照させていただきました。
 
各サービスごとで口コミをネットで検索し、見つけた利率に関する情報から年間の平均利回りを計算したようです。(※こちらで紹介する利率などは、口コミからのもので信憑性を保証するものではありません。)
 

 

WealthNavi(ウェルスナビ)

 
3つのサービスのなかでもっとも平均利回りが高いと評価されているサービスがWealthNavi(ウェルスナビ)です。20代というよりは30代の方々をターゲットにしたロボアドバイザーであり、最低投資額はやや高めに設定しているところが特徴です。
 
こちらの方針は、WealthNaviを提供する企業の代表である柴山 和久氏の『20代の人には資産運用よりも自分自身へ投資してほしい』という考えからきているようです。
 

ウェルスナビがオススメな人

WealthNavi(ウェルスナビ)は30代から40代の方の利用率が60%を超えているようです。
 
働きながら、中長期的に投資を考えている方にはおすすめです。また、ロボアドバイザーの3社の中では比較的ハイリスク・ハイリターンな投資先を選択することができるので、自動運用をおこなうものの多くの利回りを得たいと思う人には適しているかも知れません。
 
WealthNavi(ウェルスナビ)の特徴としてクイック入金というものがあります。入出金が実行されるスピードがはやいため、投資額を増やしたい場合や、資産をお金に戻したいなどの要望を持つ人はおすすめです。
 

平均利回り  :13.54%
損益率    :6.70%
利用手数料  :1.0%
最低運用資産 :10万
参照     :ウェルスナビ利用者の本当の評判は?16の口コミからわかった平均損益
 

(※2018年4月10日『最低運用資産』修正)

 

 

 

楽ラップ

 
楽ラップは楽天証券株式会社の提供するロボアドバイザーサービスです。
交流会に参加したところ、知り合いが1人もいませんでした。あなたはどうしますか?
少し体の調子が悪いと感じました。どうしますか?
 
といった、ユニークな質問に答えることによって、自分の資産運用に関する傾向を読み取り、その傾向から資産運用をおこなってくれるサービスです。平均利回りは、12.5%とウェルスナビと比べるとわずかに下回る程です。

 

楽ラップがオススメな人

楽ラップの利用ユーザーの年齢は比較的ばらばらで、多くの年代から利用されているようです。手数料が安く、情報発信が活発的なので初心者の方でも楽しみながら勉強することができます。
 
これから、資産運用を初め手数料安く勉強していきたいという方にはおすすめのサービスと言えるかもしれません。
 

平均利回り  :12.5%
損益率    :6.34%
利用手数料  :年率0.65%(税抜)
最低運用資産 :10万
参照     :楽ラップドットコム
 

 

 
 

THEO(テオ)

 
THEO(テオ)は「お金のデザイン」という会社が運営しているロボアドバイザーサービスです。35~45の銘柄を取り扱っているため、そこから提案してもらえるポートフォリオ(投資の組み合わせ)が豊富である点が特徴的です。
 

THEO(テオ)がオススメな人

THEO(テオ)は若い方を利用することが多いサービスであるようです。比較的早い段階からサービスをスタートしているため、運営実績の長いサービスに魅力を感じる方はおすすめかもしれません。
 
また、THEO(テオ)は比較的、安定した資産運用をおこなう傾向があるようで長期的にリスク少なく投資をしたい人は

 

平均利回り  :11.68%
損益率    :7.49%
利用手数料  :預かり資産3,000万円まで年率1% / 3,000万円以上 年率0.5%
最低運用資産 :1万
参照     :THEO(テオ)の口コミでの運用実績を22個まとめてわかった平均損益率
 

 
 

10%台の平均利回りは高いのか?低いのか?

 
3つのロボアドバイザーサービスを比べてみると、平均利回りは11.68%~13.54%という結果が出ました。
 
資産運用をおこなう上で利回りが10%であるというのは高いのでしょうか低いのでしょうか。一般的な投資家の平均利回りと、世界で最も偉大な投資家と言われている、ウォーレン・バフェット氏と比べることによって、その利回りがどれほどのものなのかを見てみましょう。
 

投資の神様ウォーレン・バフェットとは

投資の神様と言われているウォーレン・バフェットとは、アメリカの資産家であり、世界長者番付ではビル・ゲイツ氏などと並び常に上位にランクインしています。
 
短期間で金を稼ぐというわけではなく、長期間での投資をスタイルとしていて、堅実に資産運用をすることによって莫大な利益を生み出しているそうです。ウォール街等の金融街ではなく地元ネブラスカ州オマハを中心とした生活を送っている為、多くの人から敬愛の念を込めて「オマハの賢人」と呼ばれている人です。
 

ウォーレン・バフェットの逸話と利回り

ウォーレン・バフェットは子供の頃からビジネスに興味があり、最初にビジネスを始めたのは6歳の頃です。コーラを祖父の家で仕入れて高く売るという方法で利益を得ていたそうです。
 
11歳の頃から株式による資産運用をおこない、高校生になる頃にはピンボールを美容院に置くビジネスで利益を安定的に得ていました。
 
そんなウォーレン・バフェットは37年間資産運用をおこない、投資の元金を1949倍6兆円にまでしています。ウォーレンの資産運用による年利は22.6%だそうです。
 
 

投資の神様とロボアドバイザー

 
10万円10年間資産運用をおこなった際の利回り22.6%での儲かる額は、76万7千円ほどになります。そう聞くと、驚くほどの利回りに感じない人もいるかもしれません。
 
短期的に20%以上の儲けを出すこと自体はそれほど難しい話ではないそうですが、安定的にそれ程の利益を出し続けるのは、非常に困難だそうです。
 
元金とする額が大きく、より長期で運用をおこなえば当然、利益はより多くなります。宝くじや賭け事に比べると、利回りに物足りなさを感じる方もいるかもしれませんが、銀行に比べると遥かにお得ではないでしょうか。
 
投資の素人ですと損をすることのほうが多く、年の利回りを5%でも出し続ければ上出来だと言う人すらいるようで、やはり長期で利益を出すこと自体が難しいそうです。世界で最も偉大な投資家ウォーレン・バフェットほどではないですが、平均利回りが11.68%~13.54%のロボアドバイザーは非常に優秀ではないでしょうか。
 
 

さいごに

いかがでしたでしょうか。
 
ロボアドバイザーは、長期での資産運用をおこなうことに適しているようですので、競馬や宝くじのような短期での高い利率を最優先に考える人にとっては、最適ではないかもしれません。しかし、長期間でもコツコツと利益を出したいと考える人には向いているかもしれません。
 
ロボアドバイザーはサービス提供が始まってから日が浅いうえに、投資であるために当然、利益が確約できるものではありません。そのため今後、利回りが今後どう変化していくのかはまだわかりませんが、投資の神様のウォーレン・バフェットにどれほど近づいていくのか、目が離せませんね。
 
 


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佐野 祥貴

佐野 祥貴

新卒で入社した企業の出資先であるベンチャー企業に入社1ヶ月で出向、事業の立ち上げ、Web広告の営業、広報活動などを経て、finte編集部にて活動。全くの初心者にも知見のある方にも、わかりやすく、おもしろいフィンテックとの出会いをWebを通じて届けることができればと考えています。

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