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その知識だけで大丈夫?ビットコイン購入前に知っておきたいリスク7選 | finte [フィンテ]

こんにちは!finte編集部の野中です。
 
最近よく「仮想通貨」「ビットコイン」「ブロックチェーン」という言葉を耳にするようになりました。しかし注目されているからといって、仮想通貨や運用上でのリスクに対する知識なしに、いきなり仮想通貨を購入することは避けたいところです。
 
そこで今回は、いつどんなことが起きる可能性があるか、最低限の情報を知っておくために、主にビットコインを例に「仮想通貨を買う前に知っておきたいリスク」について紹介します。
 
 

代表的なリスク一覧

 
仮想通貨を購入する上で知っておきたい、代表的なリスクの一覧です。
それでは順番に取り上げて詳しく説明していきます。
 

①仮想通過の価格変動が激しいことによる損失
②未公開コインによる仮想通貨詐欺
③高配当をうたった詐欺(HIYP)
④取引所が倒産する可能性
⑤送金ミス
⑥仮想通貨の価値が0になる可能性
⑦盗難の可能性

 
 

①仮想通貨の価格変動が激しいことによる損失

(2017/9/5現在のビットコイン1年間の価格変動)

 
株式の場合は、会社の業績などで株の価格が変動しますが、仮想通貨の場合の価格変動は、コインに対する需給によって左右されます。急速に需要が増加し、供給が追いつかなければ価格は暴騰し、逆に何らかの原因で需要が減少すれば、価格も暴落します。
 
あまり知識がない場合は、正しいかどうかに関わらず情報に影響されやすいので、「今が買い時だ」という情報を入手したら、つい購入してしまう傾向があります。こういったあらゆる情報に左右されて価格変動が起こるのも、仮想通貨の特徴です。
 

対策方法

情報に影響されすぎないようにする

ビットコインの価格変動(2017/9/5現在)の例からみると、1日単位だと価格の増減はありますが、1年という期間で見ると1年前までは1ビットコインが約6万円だったにも関わらず、現在は約50万円と着々と価値が上がっていることがわかります。
 
損失が出てしまった場合に急いで売却した後に、価値が上がるといったことも頻繁にあるので情報を全て受け止めて売買するのではなく、自己意志を持って運用した方がいいですね。
 
 

 
 

②未公開コインによる仮想通貨詐欺

 
仮想通貨詐欺で多い事例は、「まだ公開されていない」「ここでしか売らない」と声をかけ、今後のコインの成長を期待させて「未公開コイン」に投資させるといった手口です。
 

対策方法

自己責任で気をつける

「保証がついている」、「絶対に価値が上がる」、「まだ公開されていない」などの言葉には注意が必要です。通常の仮想通貨には、『投資した金額の50%は保証 !!』などということはなく、絶対に価値が上がるということは断言はできず、あくまで将来的にこうなるであろうといった推測しかできないです。
 
また、「まだ公開されていないコイン」と言われた場合は、当然公開されていないので、調べても情報は出てこない可能性が高いですが、どこの取引所でも取り扱いがされていないような「未公開コイン」に投資することはリスクが高いので避けた方がいいでしょう。
 
初心者の場合は、取引所で売買されている仮想通貨(ビットコイン、イーサリアムなど)から、どれを購入するか見極めることから始めるのがいいかもしれません。

 
 

高配当をうたった案件(HIYP)

 
HIYP(ハイプ)とは、High Yield Investment Program の略で、日本語に直訳すると「高収益投資プログラム」。高配当で1日に1%〜5%や、それ以上に投資家へ配当を出しているようです。ハイプの寿命は短いと言われており、突然出金ができなくなった時がハイプの終わりだそうです。
 
投資家ユーザーが更なるユーザーを勧誘して紹介することで、紹介報酬を受け取ることができます。いわゆるMLM(マルチレベルマーケティング・ネットワークビジネス)の仕組みですね。
 

対策方法

高配当の裏側の大きなリスクがあることを念頭におく

HIYP(ハイプ)は、ずべてが悪徳サービスであるわけではないそうです。どれぐらい存続されそうかなども確認し、高配当の裏側の大きなリスクがあることを念頭に置いておいた方がいいようです。また友達や知り合いに勧誘されるパターンも存在しているようなので、言われたことだけを鵜呑みにせずに、情報が正しいかどうか見極める必要がありますね。
 
 

 
 

④取引所が倒産する可能性

 
もし利用している仮想通貨の取引所が倒産したとすると、基本的に取引所に保管している仮想通貨は全て失われることになります。銀行が倒産した場合は、法律により預金額の上限1,000万円までの返還が保証されています。
 
しかし仮想通貨の取引所の場合は、法律によって守られていないので、倒産した場合の返金は保証はありません。2014年に経営破綻した仮想通貨ビットコインの取引所「マウント・ゴックス」の事件が、この事例にあたります。
 
仮想通貨の取引所の倒産原因の多くの場合は、ハッカーによる攻撃による仮想通貨の盗難だそうですが、取引所の運営者がハッカーに盗まれたように見せかけて取引所を倒産させて、実は利用者が預けている仮想通貨を、自らのものにしてしまうといった自作自演の場合もあるようです。
 

対策方法

取引上とは別のウォレットに預ける

取引所とは別で、PCやスマートフォンに仮想通貨専用のウォレット(財布)アプリをインストールして、取引所で購入したコインを新しく作ったウォレットで保管する方法です。通常は、取引所内にあるウォレットを使用する場合がほとんどだと思いますが、大手企業が運営している取引所だとしても倒産の可能性はゼロではありません
 
取引所で購入した仮想通貨を、別のウォレットに送っておくことで、取引所倒産によるリスクを防げる可能性が高くなります。購入したコインを移動させるという手間がかかりますが、倒産して失ってしまったコインは戻ってこないので、少しでも不安がある方は対策をしておいた方がいいですね。

 
 

 
 

⑤送金ミス

 
仮想通貨の利点の一つである、簡単にURL(受け取り側のアドレス)のみで送金ができるゆえの送金ミスが多発しているようです。実在していないアドレスに間違って送ってしまった場合は、取り戻すことができるようですが、実際に存在しているアドレス宛に、間違って送金してしまうと取り戻すことはできないみたいです。もし間違って送金してしまった場合は、取引所に直接お問い合わせください。
 

対策方法

自己責任で送金前に必ずチェックする

対策としては、送金先のアドレスのコピペをするかQRコードの読み取りをおこない、送金前に必ず送金先が正しいかサイド確認が必須です。
 
 

⑥仮想通貨の価値が0になる可能性

 
今世界的に注目されているICOを例に説明します。まずICO(Initial Coin Offering)とは、「独自トークン」と呼ばれる仮想通貨を発行して、資金調達する仕組みのことです。新しく会社を作る際に株式を発行して資金調達をおこなうのが一般ですが、この株式にあたる部分がトークン(独自で作られた仮想通貨)に置き換えられたようなイメージです。将来の期待度や開発状況などに応じて価値が上下します。
 
例えば、ICOで期待ができそうな企業によって発行された仮想通貨を購入したとします。そのままサービスが完成し世の中に出てると、その仮想通貨の価値は購入した時よりも上がりますが、もし開発途中で何かトラブルがあって事業が失敗すると、購入した仮想通貨の価値は無くなります。ICOで仮想通貨を購入するリスクが高いように聞こえますが、株を買って投資する場合にも、同じようなリスクがるので情報を集めて判断する必要があります。
 

対策方法

プロジェクトチームを確認

プロジェクトに関わるチームメンバーが、そのようなスキルや経験を持ち合わせているかが、成功を左右します。各メンバーが過去にどのようなサービスに携わっていて、社会的にどのような影響を与えたかなどを調べることによって、チーム全体のレベル感を知った上でのトークンを購入するかしないかの判断ができます。SNS等で情報を積極的に開示しているかどうかなども確認し、常にプロジェクトがどの段階であるか把握しておいた方がいいみたいです。
 
成長するプロジェクトかどうか見極めることが重要ですね。
 
 

⑦盗難の可能性

 
ビットコインを例に説明します。通常ビットコインを保管しているウォレット(財布)には、暗号キー(英数字で構成されている一連の文字列)が設定されており、この番号を入力しないとビットコインを引き出す事が出来ない仕組みになっています。銀行に例えると、引き出しの際などに必要な暗証番号のようなものです。現在オンラインで暗号キーを保管している場合は、ハッキングされてしまうと、コインが引き出される可能性が高いようです。
 

対策方法

ローカル環境のウォレット(財布)でコインを管理する

取引所が倒産するリスクを避ける方法同様、自分用のウォレットアプリで作成したアカウントの場合、自分で暗号キーを保管することができます。しかし取引所で作ったウォレットで管理する場合は、暗号キーはサーバー管理者によって保管されていて、ユーザーが多く集まる多額のコインが保管されている取引所や、オンラインのウォレットのサーバーはハッキングの攻撃対象になりやすいらしく、盗難の被害に遭う危険性が高いようです。
 
ビットコインの盗難被害に避けるためには、自分のコンピュータ上にウォレットのソフトをインストールしてローカル環境で管理することをオススメします。
 
 

まとめ

いかかでしたでしょうか?
 
今回は主にビットコインを例に、仮想通貨を取り扱うために、知っておいた方がいいリスクについて、代表的なものを紹介しましたが、最大のリスクは「知識がない状態で始めてしまうこと」だと思います。今後より市場が広がり、また違った問題点やリスクが増えていくと思います。自己責任で情報を得たり、運用していくことが重要ですね。
 
 


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野中美優

野中美優

関西の女子大学生。タイ、フィリピンでの海外インターンを経て、現在finte編集部にて活動中。『フィンテックをより身近に』というテーマのもと、大学生視点から、初心者にもわかりやすく情報を発信していきます。

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